画一的な商品を大量生産する経済構造を変化させる要素を持っている「3Dプリンタ」が、面白い進展を見せています。
3Dプリンタは、高価な業務用で一般的ではなかったのですが、昨年くらいから自作マニアの個人やベンチャー企業などが、格安の3Dプリンタを組立キットとして販売を始めています。CES2012でも注目され、専業メーカーも家庭・教育用として販売を始めました。
価格も500米ドルから2,000米ドルまで、かなり技術仕様も違いがあります。Kickstarter サイトのプロジェクト(下記)などもあり、クリエイティブやデザイン、造形的な教育面でも注目されるように思います。
3DCAD/3DCGデータから立体物が、気軽に製作/試作できるようになると、未来の「もの創り」は、会社や工場ではなく家庭や個人のノートPCになるかも知れません。
- CES 2012: 3D printer makers’ rival visions of future(BBC)
- Osamu Iwasaki Website(岩崎 修/Making Things Move誌刊行/動画)
TinkerCAD & Replicator with my kids from Osamu Iwasaki on Vimeo.
Kickstater サイトでも「3D Printer」で検索すると19件がヒットします。知的所有権を放棄するオープンソースハードウェアの「3Dプリンタプロジェクト」サイトもあり、MakerBot Industries は、1,000万ドルの出資を受けたパイオニア的な企業です。
- 3D Printer Projects(Kickstater)
- Welcome to RepRap.org(Replicating Rapid-prototype)オープンソース 3Dプリンタ


