躁うつ病に苦しむ人の体験を共有するデータベースを構築したい

当事者個々人が持つ多種多様なナレッジを一箇所に集め、Webサイト上で共有します。/ 白楽たまき

白楽たまき(仮名)さんは、躁うつ病(以降「双極性障害」と表記)という精神障害のため障害者手帳を保持している障害者です。この病気が原因で、過去に休学や休職を経験。近年は、仕事に就いては短期間で再発して退職するということを繰り返しており、年収は50万円にも満たない状況です。離婚や子どもとの離別も経験しています。

自分以外にも多くの当事者の方々が、病気の症状に苦しんでいるだけでなく、仕事・家庭・友人・収入・生活といった様々な面で深刻な困難に直面している現状を目の当たりにしてきたそうです。

そこで白楽たまきさんは、この病気によって人生を大きく翻弄されている全ての方たちを何とかしたいと思い、当事者の知識を共有するクラウドファンディング(Readyfor)によるプロジェクトを立ち上げています。目標額は25万円です(6/30締切)

双極性障害に人生を翻弄される当事者を少しでも減らすために、新たな一歩を踏み出します。

このプロジェクトは、個人差の大きい「双極性障害」と上手に付き合って生きていくためのノウハウを当事者間で共有できるデータベース形式のWebサイトを構築します。支援金はWebサイトの開発費と1年目の運営費、そして、より多くの当事者の方に知って頂くためのWeb広告費の費用となります。

そして、「プロジェクトが目指しているのは、双極性障害の当事者個々人が持っているあらゆるナレッジ(知識)のオープンソース化(無償公開)です。これにより、双極性障害にこれからの人生を翻弄されずに生きていける人が増え、更にデータベースが充実していく、という好循環が生まれることです」と述べています。

障害者の「生きづらさ」を減少させる「双極性障害ナレッジベースサイト」の構築を応援しています。

An image depicting profound sadness. / Wikipedia

世界的論争の映画「おクジラさま〜ふたつの正義の物語〜」

映画「おクジラさま〜ふたつの正義の物語〜」/ Facebook

クジラを巡る世界的論争描く、ドキュメンタリー映画「おクジラさま〜ふたつの正義の物語〜」が、2017年9月から公開されます。

太地町で行われているイルカ追い込み漁を描いて、第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞など数々の賞を受けた「ザ・コーヴ(The Cove)」の公開以来、イルカとクジラ漁については何を発信してもバッシングされる可能性があるテーマになっていました。

「捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人」という単純な図式ではなく、賛否に縛られない多種多様な意見を捉えていきます。歴史・宗教・イデオロギー、自分と相容れない他者との共存は果たして可能なのかと?

今まさに、世界が直面している「ダイバーシティの危機」を克服するヒントがこの映画にはあります。

佐々木芽生監督は、「なぜ日本は、クジラやイルカのことで世界の非難を浴びるのか?その答えを探すために何年も太地に通っていたら、今私たちが、世界が抱えている多くの問題にぶち当たりました。
そして知れば知るほど、自分がいかに知らないかに悩みました。問題は、捕鯨やイルカ漁に賛成か、反対かではないのです。特定の動物を巡って、なぜ私たちは対立し、憎しみ合うのか。今世界で起きていること、みなさんの人生に起きていること、どうすれば私たちは分かり合えるのか。そのヒントをこの映画から見つけて貰えれば嬉しいです」と語っています。

クジラとイルカ問題を巡る世界の論争をテーマに