はっきり主張できるようになるには(TED: Adam Galinsky)

Adam Galinsky: How to speak up for yourself

はっきり自分の考えを述べることは、そうすべき時でも難しいものです。

社会心理学者アダム・ガリンスキー(Adam Galinsky)さんの賢明な助言から、意見をはっきりと述べ、難しい状況もくぐり抜け、自分自身の力を強化する方法を学ぶことができます。

ガリンスキーさんは、自己主張のジレンマに関して世界中の人々に質問をしてきました。自分を強く主張できる時とは? 自分の利益や関心を押し通せる時とは? 自分の意見を表現できる時とは? 野心的な要求ができる時とは?
この調査を通して人にはそれぞれ許されている言動の範囲があることに気がついたそうです。この講演では、自分の言動の許容範囲を広げる興味深い道具一式を述べています。

ガリンスキーさんは、最も重要な道具の1つに「他者視点取得」と呼ばれるものがあると指摘。他者視点取得とは、実に単純で他者の視点を通して世の中を見るということです。これが自分の許容範囲を広げてくれる最も重要な道具の1つと言います。

「相手の視点を取り入れて相手が本当に望んでいるものを考えると、相手から自分の望んでいるものをもらえる可能性が高まります」と、その重要性について語っています。

WE THE PEOPLE(私たち、人民)キャンペーン

In the Citizen’s Almanac, given to all new Americans, it is said that the only position higher than the President is the People. / Facebook

トランプ大統領就任式の1月20日付ワシントン・ポスト紙の一面広告で、WE THE PEOPLE(私たち、人民)と書かれたポスターが掲載されました。

リンカーン大統領の言葉「人民の人民による人民のための政治」からのコピーで、先住民族、イスラム教徒やアフリカ系米国人、ヒスパニック、LGBTなどのマイノリティの方々など、私たちは多様性あふれる「人民」であることを強調しています。

トランプ氏は選挙期間中、米国社会を分断するような差別的な発言や女性蔑視発言が多かったことから、大統領就任式の日のワシントン・ポスト紙の一面広告に、アーティストのポスターを掲載するための資金集めが Kickstarterで行われたものです。

このキャペーンの目標金額は当初6万ドルでしたが、8日間で137万ドル(約1億5,000万円)もの資金が集まりました。ワシントン・ポスト紙の他に、ニューヨーク・ポスト紙と USAトゥデイにも一面広告が掲載されたそうです。当日、ワシントンD.Cでは無料配布されました。

ニューヨーク在住のりばてぃ♪さんは記事で、「ただ批判したり文句いってるだけではなく、こうした機会をチャンスと捉えマイノリティや女性などの社会的弱者を支援しようとか、多様性の大切さを広めていこうという活動。ポジティブな姿勢がいいですよね」、そして「オバマさんのときにあった「HOPE」が「WE THE PEOPLE」になってますけど、それはそれで結局、マイノリティや女性の方々を想う好機となっていて、やはり希望のメッセージになっているようが気がします。」と述べています。