トランプ次期大統領は信頼できる指導者であると確信

安倍総理と握手するトランプ次期大統領、後ろに長女イヴァンカさん、娘婿クシュナー氏
安倍総理と握手するトランプ次期大統領、後ろに長女イヴァンカさん、娘婿クシュナー氏 / 内閣広報室

2016年11月17日(現地時間)、安倍総理は、米国のニューヨークを訪問してドナルド・トランプ次期大統領と会談しました。

安倍総理は「私の基本的な考え方についてはお話をさせていただきました。様々な課題についてお話をいたしました。
中身につきましては、まだ正式に大統領に就任していない。そして、今回は非公式の会談であるということから、中身についてお話をするということは差し控えさせていただきたいと思いますが、二人の都合の良い時に、再び会って、さらにより広い範囲について、そしてより深くお話をしようということで一致いたしました」と語っています。

また、日米同盟等についての記者からの質問に対して、「個別具体的なことについてはお答えできませんが、同盟というのは信頼がなければ機能しません。私は、トランプ次期大統領は正に信頼できる指導者であると、このように確信しました」と述べています。

2009年に結婚したジャレッド・クシュナー(Jared Kushner、1981年1月 – )氏と、イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump、1981年10月 – )氏は、共和党予備選と大統領選で勝利に貢献し、新政権にも影響力の強い顧問として残ると見られています。クシュナー氏は、2003年にハーバード大学を卒業、ニューヨーク大学ビジネス・スクール・ロー・スクールで MBA・法務博士(J.D.)号を取得しています。タブロイド紙ニューヨーク・オブザーバー(New York Observer)のオーナーです。
イヴァンカ・トランプ氏は、米ペンシルバニア大学を最優等で卒業した才女で、トランプ・オーガナイゼイションの副社長を務めています。

日本の「人材ミスマッチ」は世界最悪レベル(Hays)

イギリスの人材サービス会社ヘイズ(Hays)が、The Hays Global Skills Index 2016を発表しました。これは、ヘイズが英国の調査会社オックスフォード・エコノミクスと共同で2012年から毎年行っている調査で、今年で5年目となります。

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2016年の日本における「人材ミスマッチ」は9.8、2015年の10.0から若干の改善を見せたものの、依然として世界最悪のレベルです。専門性の高い業界における「賃金圧力」は 1.0と低い数値。これは専門性の高い業界の賃金上昇が、そうでない業界の賃金上昇より遅い事を意味するものです。

日本では、急速な技術の進化やグローバル化に人材が持つスキルが追い付いていない状況です。最も人材不足が深刻なIT業界では、データサイエンティストなどのビッグデータ関連の職務が不足、自動車産業では自動運転技術者など、さまざまな業界における必要な専門スキルを持つ人材の確保が難しい状況が続いています。

これまで繰り返し実証されてきたことですが、男女平等を含めて多様性に富んだ組織は、そうでない組織と比べて優れた業績をあげているだけでなく、優秀なプロフェッショナル人材を引きつけ、つなぎとめる確率が非常に高くなっています。

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