物語-9

 

最初は、こんなに小さくて「超カワイイ」ボクだったのですが、すっかり見栄えのしないおじいちゃんになった。頻繁に具合が悪くなったり、家の中やベランダが抜け毛で毛だらけになったり、下痢でカゴの中や体が汚くなったりして、すっかり奥さんに手間をかけることが多くなってしまった。

小さくて、可愛いルピちゃん

11月21日深夜、具合が悪いので病院へ行って先生に見てもらった。

帰って来て外が寒いので、家の中で「お出かけカゴ」に静かに寝ていた・・・・そのままボクは目を覚まさなかった。

 

どんな動物の子どもでも「親だけが経験できる、例えようのないカワイイ時期としぐさ」があるそうです。子どもが親に「可愛がってね」と訴える本能だそうです。

親は、そのカワイイ時期の体験と記憶をずっと忘れずに、長い子育てに励むと言われています。

そして「超カワイイ」時期を体験・経験できることはアリガタイことで、親は子どもにそれ以上何も求めてはいけない。

 

と、ある人が言っていた。

 

ボクは、2000年11月22日に10歳7ヶ月で、お月さまに帰りました。

ボクの物語は終わり

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