国連は、マララ・ユスフザイさん(16)の誕生日である7月12日を「マララ・デー」と名付け、世界中の若者ら約500人を集めた各種イベントを開催。マララさんは、ニューヨークの国連本部で開かれた会合で演説し「すべての子どもに教育を受ける権利の実現を」と訴えました。
演説で「(武装勢力は銃弾で)私の希望を砕こうとしたが、誰も私の行動を止めることはできない」と強調します。
「多くの人々が(武装勢力の凶行により)死亡、負傷しており、私はその一人に過ぎない」と述べた上で、「私は『声なき人』たちの代わりに声を上げる」と熱く語っています。
マララさんは「今日は、私個人の日ではない。権利を求める女性、少年少女のための日です」とも語リ、世界中に協力を呼びかけています。
最後に「一人の子ども、一人の先生、一冊の本、そして一本のペンが世界を変えられるのです。教育こそ、ただ一つの解決の道です。」と締めくくっています。
イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」は、マララさんが戻れば、再び命を狙うと宣言しています。
- At UN, Malala Yousafzai rallies youth to stand up for universal education(UN News)
- マララさん「全ての子に教育を」 銃撃乗り越え国連演説(朝日新聞デジタル)
- United Nations(Website)
- Malala Yousafzai, UN Youth Assembly(webtv.un.org)English
- マララ基金(Malala Fund)から少女就学支援を発表(Nobuyuki Kokai)
nice information
戦争をしたがる安倍晋三自民党に爪の垢を煎じて飲ませたい
疋田 哲也さん
コメントありがとうございます。マララさんの元気な姿と、声を聞いて嬉しくなりました。国際社会すべての大人に対してのメッセージ、大人の責任は重いです。