日本社会のブラックボックスを開けたい(伊藤詩織)

#WeToo に発展した日本の #MeTooムーブメント。その発起人である伊藤詩織(Shiori Ito)さんは、2017年10月に日本で出版された著書「ブラックボックス」で自身の闘いを語っています。その著書「Black Box」のフランス語訳が、4月4日にPicquier社より出版されました。

#MeToo : le livre de Shiori ITO publié en France / Facebook

ブラックボックス化は、内部構造や動作原理がさかのぼって解明できない状態になることですが、「日本社会のあらゆるところに”ブラックボックス”」、このブラックボックスを開ける活動を支援する「オープン・ザ・ブラックボックス」が4月10日に設立されています。

伊藤詩織さんは「刑事告訴の際にぶつかったブラックボックスを開けたい、不起訴にされたことで明らかにできなかったことを、民事訴訟の過程で明らかにしたいという思いで、この裁判に臨んだ」と言います。いまの日本社会にあるブラックボックスを一つ一つ開いて行く端緒にしたいという思いが込められています。

現在、伊藤詩織さんは被害事実の認定と慰謝料など1,100万円を求めた裁判を闘っています。被告側代理人からは謝罪広告と、1億3,000万円を要求する反訴状がだされている状況です。


レイプ被害を受けたジャーナリストが世に問う「Black Box」


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です