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シルクパビリオン、テクノロジーと生物のコラボレーション

Revolution in Art & Design using 3D Printing | Objet for Neri Oxman / ObjetGeometries
Revolution in Art & Design using 3D Printing | Objet for Neri Oxman / ObjetGeometries(YouTube)

ネリ・オックスマン(Neri Oxman)さんは、MIT Media Lab のメディア芸術とサイエンスの助教授で、3Dプリンタや最新テクノロジーによって、新しい構造や素材の開発/研究を進めるグループ(Mediated Matter design research group)を率いています。

彼女は、テクニオン-イスラエル工科大学を卒業。また、ヘブライ大学で医学、ロンドンのAAスクールで建築を学び、そして MIT でアーキテクチャーの研究をしています。

Mediated Matter 研究グループが、デジタル技術と生物が作り出す物質とを組み合わせることで、建築物レベルの作品を作り出すことが出来るのかに挑戦します。
カイコ(蚕)が吐き出す糸で繭を作るパターンを分析、26の多角形パネルを作製して、6,500匹のカイコによる繭糸で、真っ白の巨大な「シルクパビリオン」を製作させています。

林千晶さんブログ【女性ベンチャー起業家の細うで繁盛記】には、ネリ・オックスマンさんのことを「堂々としていて、スタイルも良くて。そんな美しいネリが、うっとりとしながら「蚕ってすごいのよ」と蚕が糸を吐く映像を解説する姿に、すっかり魅了されてしまった私でした。」と書いてありました(^^)

SILK PAVILION from Mediated Matter Group on Vimeo.

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