コンテンツへスキップ

トルコの反政権デモが拡大、長期化への懸念

タグ:
Whirling sufi protester wearing gas mask in a Gezi Protest in Ankara (2 June 2013)
Whirling sufi protester wearing gas mask in a Gezi Protest in Ankara (2 June 2013)

トルコ反政府運動は、トルコのイスタンブルにあるタクスィム広場付近の緑地再開発計画に反対する、たった4人による抗議運動が発端となり発生しました。

反対運動は、やがて長期政権であるために国是の世俗主義を捨て、イスラム色を強めて強権主義的と批判されるレジェップ・タイイップ・エルドアン首相へ矛先が向けられ、同政権が発足して以来の大規模な反政権デモへと発展しています。

とくに再開発計画が持ち上がったタクスィム(分割、分配を意味するアラビア語: تَقْسِيم‎ (taqsīm))広場は、トルコにとっては政教分離を象徴する特別な場所でもありました。

なお、トルコは報道の自由が殆どないことでも知られ、「国境なき記者団」が発行した2012年の報告書によると、「世界で最も多くのジャーナリストが投獄された国」でもあります。今回の件についても政権よりの現地のマスメディアは、ほとんど報道していないことが政権への反感を増幅させています。

Quora(Q&Aサイト)にも多くの写真や動画がアップロードされています。

  • 催涙ガス飛び交うトルコ、政府「二流の民主国家ではない」(AFPbb)
  • 首相、強硬姿勢貫く=死者増、混乱拡大の恐れ-反政権デモ激化から1週間・トルコ(時事通信)
  • トルコ関連ニュース(Googleニュース検索)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください