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ルーヴル・アブダビでサルバトール・ムンディを展示へ

アラブ界初となる普遍的な博物館、ルーヴル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi)は、UAEのアブダビから500m沖にあるサーディヤト島にあります。プリツカー賞を受賞したフランスの建築家 ジャン・ヌーヴェルが設計しました。

Salvator Mundi / Facebook

フランスからの芸術作品、工芸品、貸し出し作品が重要なコレクションとしても展示されます。

展示は普遍的なテーマやアイデアに注目したり、様々な文明からオブジェクトを分類する伝統的展示法を用いながら、先史時代のものから現在芸術の委嘱作品まで、人間の存在全体に及んでいます。

このルーヴル・アブダビ(仏ルーヴル美術館アブダビ分館)に、美術品として史上最高額(約510億円)で落札されたレオナルド・ダビンチが描いたイエス・キリストの肖像画サルバトール・ムンディ(救世主)が、展示されることが明らかになりました。

先月11月9日にオープンしたルーヴル・アブダビが、ダビンチのサルバトール・ムンディが「ルーヴル・アブダビにやって来る」と、12月6日に発表していました。

落札者を巡っては、米紙ニューヨーク・タイムズはサウジのバデル王子だと報じましたが、WSJは米政府情報筋などの情報をもとに、ムハンマド皇太子が代理人を通じて購入したと伝えています。

Louvre Abu Dhabi / Facebook

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