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大地の芸術祭 十日町市まつだい農舞台

新千歳空港から新潟空港まで1時間10分、新潟駅から長岡、越後川口で乗換えて十日町市まで2時間20分。38年前と変わらぬ汽車の旅、車窓や駅名は懐かしく映ります。

十日町市まつだい農舞台

十日町市から「北越急行ほくほく線」で松代(まつだい)まで10分。この列車には初めて乗りました。ほとんどトンネルの中でしたが、利便性は格別です。

北陸(金沢市)と上越新幹線で首都圏を繋ぐ鉄道網として、現在のところ「第三セクター鉄道」としては珍しく黒字経営だそうです。

山間の雪深い地方を縦断するトンネルだらけの鉄道は、政治的な紆余曲折を経て建設されています。

2014年度の北陸新幹線開通後は、乗客の減少が予想され、周辺地域の創意と活性化が求められています。

松代エリアでは、松代駅に直結した「農舞台」と、草間彌生さんが一番のお気に入りと言っている「花咲ける妻有」が出迎えてくれます。

草間彌生「花咲ける妻有」

美しい棚田が広がる地域にアート作品が点在しており、里山散策コースも楽しめます。

まつだい棚田バンク」の取組みを通して都市と農村の関わりを構築しています。

数多くのオブジェや作品が点在しており、自分の好みを探すのはたいへんかも(^^) この日も多くの素敵な「カメラ女子」に出会いました。

里山アート動物園」では「かわいい~」との声とともに写真を撮影している姿をみると、未来の空気を感じます。

里山や朽ちた農家と現代アートは、いまは少し見せ物のようで違和感も感じますが、権威や高尚、学術と離れることで、地域の創造性を豊かにするように感じます(^^)

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