コンテンツへスキップ

女子STEM教育は成長戦略(Science, Technology, Engineering or Math)

米自動車メーカーGMが、STEM教育とその専門職分野における男女差を解消する運動をしている非営利団体 Girls Who Code(GWC:プログラミングする女の子)が展開している放課後事業に25万ドルを助成し共同事業を展開します。

GWCは学校やコミュニティセンターなどを利用して、コンピューティングなどの技術的スキルを教え、米国においてより多くの女性がハイテクの労働力に加わることを目指しています。

Mary Barra and Reshma Saujani / Linkedin

Accentureと GWCが最近行った共同研究によると、コンピューティング分野で雇用されている労働者に占める女性の割合は、1995年の37%から今日の24%へと減少しています。

今回の GMと GWCとの共同事業のようなものがもっと一般的なトレンドになれば、次の10年間で女性労働力3倍増も夢ではないと語ります。

GMのCEO メアリー・バーラ(Mary Barra)氏と GWCのCEO シュマ・サジャーニ(Reshma Saujani)氏は、1月22日まで開催されているデトロイトモーターショー(North American Auto Show)で、自動車のインターネット接続や、自動運転、カーシェアリングなどの未来的な移動手段などをテーマに、30名の生徒を対象にモーターショーの会場で「授業」を展開します。

自動車はいまやハイテク産業であり、GMのバーラ氏は、トランプ次期大統領の経済政策や雇用創出策の助言機関「戦略政策フォーラム」のメンバーにも選ばれており、米国の雇用創出や成長戦略に対する発言が注目されます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください