米国のデトロイト市、1903年にヘンリー・フォードが量産型の自動車工場を建設。後にゼネラルモーターズ、クライスラーが誕生、ビッグ3と呼ばれた。全盛期には180万の人口(2005年88万)を数えていました。その半数が自動車産業に関わっていました。

1970年代頃から安価で安全、コストパフォーマンスに優れた日本車の台頭により自動車産業が深刻な打撃を受け、企業は社員を大量解雇、下請などの関連企業は倒産が相次ぎ、市街地の人口流出が深刻となり、ダウンタウンには浮浪者が溢れ、治安の悪化が進みました。
荒れ果てた市街地を逆手に取り映画「ロボコップ(1987年)」のモデルとなったのもこの頃です。

最近、自動車産業も少しずつ回復、他業種の研究機関などもミシガン州を中心に進出、明るい兆しがあります。市は治安、特にインナーシティ(都心近接低所得地域)の環境改善が急務であり、荒廃したままになっている高層ビル群の保存・修復・再利用や、郊外企業のダウンタウンへの移転を進めています。

プロジェクトや起業資金を一般募集するサービス「Kickstarter」で、ロボコップ像を実現するための資金募集活動が注目され、いま実際に行われています(左は、現在の進行状態です。目標:$50,000 支援者・募金額が急進!)

ロボコップ像建設のキッカケは、マサチュセッツ州に住む無名の男が、デトロイトの市長 Dave Bing 宛てに、フィラデルフィアにロッキーの像があるのと同じように、デトロイトにはロボコップの像があるべきだ、とツイート。Bing市長もそれに対して実際に応えて曰く、“ロボコップの像を建立する計画はまったくありません。ご提案を感謝いたします”と返答した。しかし、その後 Facebookのイベントが出現し(応じたのは4,500人以上)、Redditに飛び火し、それから実際の資金活動(Kickstarter)へ変わっていった。アイデアを、資金を含めてプロジェクトにして動かす!素晴らしいですね(^^)


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