日本文学と日本映画の名作「泥の河」

蛍川・泥の河 (新潮文庫)

昭和30年、戦争の傷跡を残す大阪、河の畔に住む少年と廓舟に暮らす姉弟との短い交友を描く、作家宮本輝さんの処女作で太宰治賞を受賞した「泥の河」。

そして、ようやく雪雲のはれる北陸富山の春から夏への季節の移ろいのなかに、落魄した父の死、友の事故、淡い初恋を描き、蛍の大群のあやなす妖光に生死を超えた命の輝きをみる芥川賞受賞作「蛍川」。

30年前に読んだ小説で、作家宮本輝さんの大ファンになった新潮文庫版です(^^)

自主製作、自主公開という小さな取り組みから始まった1981年公開の映画、小栗康平さんの第1回監督作品「泥の河」。今でも私の中では日本映画ベスト3の一本です。最初に高価なレーザーディスク(LD)を買った日本映画でした(^^)

大阪の安治川河口で暮らす信雄は、両親から近づいてはいけないと言われた舟に暮らす喜一と親しくなります。喜一の母親は、舟の中で売春をして細々と暮らしていたのです・・・。

YouTubeは、ShochikuOnDemand(松竹オンデマンド)版です。

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