趾下薄板でガラスの垂直面に張り付くニホンヤモリの裏面

趾下薄板でガラスの垂直面に張り付くニホンヤモリの裏面 / Wikipedia

カナダの研究チームは、ヤモリに着想を得た、壁を這うことができるロボットを開発したことを発表しました。
このロボットは宇宙での活用が期待されており、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)による性能試験も進められています。

ヤモリは、足跡を残さずに窓ガラスや壁の表面をすばやく移動する能力を持つことで知られています。ヤモリのこの離れ業は、足の裏に趾下薄板(しかはくばん)と呼ばれる器官があり、表面に無数に生えた超極細の毛によるものです。
この毛と這い上がる表面の相互作用でファンデルワールス(van der Waals)力として知られる分子間引力が生じます。

ヤモリの足の裏の毛は超極細で、先端部の直径は100~200ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)。人の毛髪は、直径約10万ナノメートルと非常に太いようです(^^)
人工知能はヒトの脳を模倣、最先端ロボット技術は生物の高等機能を模倣しています。科学館などではなく、動物園や水族館、植物園などに驚くべき最先端の科学技術がある時代になりました(^^)

動画:ABIGAILE-III CLIMBING ROBOT


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