愛嬌たっぷりの貨物機スーパーグッピー(NASA)

プレグナント グッピー / Wikipedia
プレグナント グッピー / Wikipedia

グッピー(Guppy, 学名:Poecilia reticulata)は、1858年頃、イギリスの植物学者グッピーによって発見され、1859年に学名がつけられました。和名としては一応「ニジメダカ」が与えられていますが、ほとんど用いられていません。
グッピーは、小型の胎生メダカ類で、熱帯魚飼育における入門的な種としても人気があります(^^)

1962年9月初飛行のプレグナントグッピー(身篭ったグッピーの意)は、大型ロケットエンジンや旅客機の主翼、胴体など、特大サイズの貨物を運ぶために作られた広胴型巨大貨物輸送機です。

最後の大型プロペラ旅客機と言われたボーイング377旅客機から改造されたもので、アポロ計画のためのロケット部品を空輸するのに使われ、一連のグッピー型の飛行機で最初に作られた機種です。愛嬌たっぷりのかわいい命名ですね(^^)

After replacement of its landing gear at NASA Dryden, NASA's Super Guppy Transport cargo plane takes off from Edwards AFB to return to the Johnson Space Center. May 5, 2005 NASA Photo / Tony Landis
After replacement of its landing gear at NASA Dryden, NASA’s Super Guppy Transport cargo plane takes off from Edwards AFB to return to the Johnson Space Center. May 5, 2005 / NASA Photo / Tony Landis

NASAはこの機体だけではアポロ計画全体が遅延するとして、より最大搭載重量の大きな機体を求め、機体を延長してエンジンをレシプロからターボプロップに換装したスーパーグッピー(Super Guppy、B-377SG)が製作されました。

NASAが所有する機体は、国際宇宙ステーション(ISS)の大型の構成要素をフロリダのケネディ宇宙センターに運搬するために使われていましたが、ISSの組み立てが終了した後も大型の運搬物の輸送に使われ続けています。

オリオン宇宙船(Orion)は、NASAがスペースシャトルの代替として開発中の有人ミッション用の宇宙船ですが、11月3日、ESA(欧州宇宙機関)が提供するオリオンサービスモジュールをオハイオ州のNASAグレンリサーチセンターに運搬しました。

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