Jo Cox MP / @Jo_Cox1

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6月16日、英国のウェスト・ヨークシャー州リーズ市近郊で、欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票をめぐる集会の準備中に、野党・労働党の女性議員ジョー・コックス(Helen Joanne “Jo” Cox)氏(41)が銃で撃たれ死亡しました。

事件を受けて、英国では衝撃が広がっており、離脱派、残留派はともに同日の活動を中止しました。

コックス議員は英国のEU残留を支持。現地の報道によると、集会準備中に男性2人がもみ合いになり、コックス議員が仲裁。男性のうち1人が持っていたバッグから拳銃を取り出し2発発射。コックス氏は銃撃を受けた他、刺されたと報じられています。

2015年の総選挙で、野党労働党から下院に出馬し、初当選しました。23日に行われるEUからの離脱を問う国民投票ではEU残留派として活動し、「EUからの離脱は経済や雇用、地方ビジネスや地域社会に不安定をもたらす」と主張し、EU残留を強く訴えていました。目撃者は銃撃犯は極右団体の名称である「ブリテン・ファースト(英国第一)」と叫んだとしています。地元警察は52歳の男を逮捕しましたが、動機などは明らかになっていません。

彼女は、家族の中で初めて大学まで進学、ケンブリッジ大学を卒業しています。2001年から2009年まで、世界100カ国以上で活動する国際協力団体オックスファム(OXFAM)の職員として、貧困を克服しようとする人々を支援し、貧困を生み出す状況を変えるために活動しています。一貫して社会的弱者の立場からの政策を主張していました。ご冥福をお祈りいたします。

—-夫のブレンダン(Brendan Cox)さんがコメントを発表し、妻を讃えました。
今日、私たちの人生は新しい章が始まります。以前より困難で、つらく、喜びや愛にあふれる日々は少なくなります。私やジョーの友人、家族は、子供たちを愛するため、養うため、そしてジョーを死に追いやった憎悪と闘うために、どんな時も働きます。

ジョーはより良い世界を信じ、そのために毎日精力的に闘い、強い熱意を持って人々を疲弊させる生活を改善するために闘っていました。

妻は、今起きていることに対して特に2つのことを望んでいるでしょう。1つ目は、私たちの大切な子供たちがあふれる愛に包まれていること、そして2つ目は、妻を殺した憎悪に対して私たち全員が団結して闘うことです。憎悪には信念、人種や信仰心はなく、毒があるのみです。

ジョーは、自分の人生に何一つ後悔してないでしょう。毎日全力で生きていましたから。


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