Google、機械学習を利用した「ふきだし」ズーム(Bubble Zoom)

“Justice League (2011) Origin - Vol 1.” and “Invincible Iron Man Vol 1.” read using Bubble Zoom / Google
“Justice League (2011) Origin – Vol 1.” and “Invincible Iron Man Vol 1.” read using Bubble Zoom / Google

スマートフォンやタブレットでコミックを読む人が増えてきました。Googleは、垂直スクロールなど、コミックの読者体験を改良してきました。7月21日には、さらにコミックのストーリーを追いやすくするテクノロジーを開発、セリフの「ふきだし」表示を拡大して小さな画面での可読性を高める Bubble Zoomを発表しました。

コミックの読者は、小さい画面での「ふきだし」のセリフが依然として読みにくいという不満が強かったそうです。そこでGoogleでは、コミックの視覚的体験を損なわずに吹き出しを読みやすくするテクノロジーを開発することにしたそうです。

Google Playチームは、Googleグループ内の機械学習専門家の助けを借りて Bubble Zoomを開発しました。
これはコミックのページを解析し、コマと「ふきだし」の枠線を認識するアルゴリズムです。この「ふきだしズーム」では、ピンチ&ズームのような煩わしい手間をかけず、簡単にふきだしを拡大表示させることができます。

「ピンチで拡大した場合、どのコマを見ているのか分からなくなってしまうのが苛立たしかった」と語り、「ふきだし」を認識できるというのは非常に高度な機械学習で、コミックへの応用としてこれまででベストだろうと述べています。

「ふきだしズーム」は、今のところ Androidでのみ利用でき、iOSに新機能が追加される日付は明らかにされていません。日本の Play Booksアプリでも有効になっているようです。画面右側をタップするとストーリーの順にふきだしが次々に拡大表示され、音量ボタンはダウンで順方向、アップで逆方向にズームの対象が移動します。

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