Global Fishing Watch / Oceana

Global Fishing Watch / Oceana

9月15日と16日、米ワシントンD.C.において米国務省が主催する「2016 Our Ocean」カンファレンスが開催されました。

2014年から開催している国際会議では、世界の海について、「海洋保護区」「海と気候(温暖化)」「海洋汚染の抑止」、そして「持続可能な漁業」などを目的として行動計画を議論しています。

15日には、オバマ大統領が初めての大西洋保護区(国定公園)の指定を発表。また、環境問題に長年取り組み気候変動問題を担当する国連ピース・メッセンジャー(United Nations Messengers of Peace)でもあるレオナルド・ディカプリオ氏が講演をしました(YouTube)

講演の中で、海洋環境保護団体 Oceanaと、衛星監視による地球環境保全に取組む SkyTruth、そして、機械学習システムによる解析を行う Googleの三者が協力して、世界中の漁業活動を可視化する Global Fishing Watch(GFW)の多機能無料サイトを開設したことを発表しました。

Fishing Fleets Labeled / GFW

Fishing Fleets Labeled / GFW

漁業資源の管理や、グローバルな乱獲、不法操業が国際問題にも発展しています。
漁船の自動船舶識別装置(Automatic Identification System: AIS)からの、自局の船名、MMSIコード、船種、船位、針路、速度、仕向地、積載物などの情報を基に、世界中の漁業活動(操業追跡機能あり)を可視化します。

全世界で30億人以上の人々が、動物性タンパク質の重要な供給源として海からの食品に依存しています。1995年の第28回国連食糧農業機関(FAO)総会では「責任ある漁業」の行動規範が採択されています。地球温暖化や生物多様性の確保、そして海洋環境の保全は、国境を越えてますますその重要性を増しています。


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