世界中に拡散しているユーモア溢れる「自撮り」写真を撮影しデジタル加工しているのは、熊本県在住の西本喜美子(Kimiko Nishimoto)さん、89歳です。西本さんは、1928年(昭和3年)に両親が農業指導のために滞在していたブラジルで生まれ、8歳で帰国します。美容院を開業し女子競輪選手として活躍後、27歳で結婚して専業主婦として3人の子どもを育て上げました。

72歳の時にアートディレクターである長男・和民さんの写真講座に通い、その時に初めてカメラを手にしたそうです。74歳で画像編集ソフトの使い方を学び、セルフポートレート写真のデジタル加工を始めています。奇想天外な作品はネット上で拡散され、今では国内外から注目を集めています。この写真は、公式Facebookで「いいね!」が一番多い作品です(^^)

今日は亡き主人の命日、丁寧に合掌 / 西本喜美子(Facebook)

西本さんは「以前は家庭の主婦で、家で料理を作るくらいでした。写真を始めてから、すごく楽しい。友達もたくさんでき、なんといってもカメラ握っているときの楽しさ」と笑っています。写真を撮り始めて17年、初めて都内で写真展を開催し、「写真は私にとって楽しみの一つで、大きく言えば命ですかね」「カメラを持って写真を撮ることが好きだから、なるべく元気でいたい」と語っています。

新しいことに挑戦することは、新しい脳神経ネットワークを形成させ最も効果的な「認知症」対策でもあります。89歳のクリエイティブなスーパーおばあちゃん、面白いユニークな発想力と情熱、デジタルカメラとパソコンや編集ソフトの学習と努力、西本喜美子さんのデジタル作品から教えられることが沢山ありますね(^^)

開催されている写真展では、未発表の作品も含め、独特な個性を放つ西本喜美子さんのデジタルアート作品を一堂に展示しています。

アルツハイマー病を予防するために出来ること(TED: Lisa Genova)



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