SpaceXでは何をやっているのでしょう? エンジニアのグウィン・ショットウェル(Gwynne Shotwell)は、2002年にイーロン・マスクの先駆的航空宇宙会社の7番目の社員で、現在社長をしています。TEDのキュレーターであるクリス・アンダーソンさんとの対談で、彼女は SpaceXが取り組む有人ロケットの開発競争や、次の一大プロジェクトのビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)(インタープラネタリー・トランスポート・システム: ITS)について語ります。人類を火星へと送るべく巨大ロケットが新たに設計されていますが、それには「地球人向けの宇宙旅行」という別の可能性もあります。

Falcon Heavy Demo Mission / SpaceX

ショットウェルさんは「技術オタクというわけではありませんが、確かに女の子がしないようなことをしていましたね。3年生の時でしたが芸術家の母に自動車の仕組みを尋ねて、母は分からなくて本を買ってくれました。それを読んで、やがて機械工学で学位を取り自動車会社のクライスラーに就職しました。でも、私が工学に進んだのは本ではなく、母が連れて行ってくれた女性技術者協会のイベントで講演していた女性エンジニアに憧れたからでした。その人はすごく重要な仕事をしていて、しかもスーツ姿が格好良かったんです(笑)」と語っています。

最後にショットウェルさんは「全人類が絶滅しないよう火星に行くという滅入る見方はやめましょう。それは火星に行く理由としては酷いものです。基本的に、そこは新たに探索すべき場所なのであり、それが人間を他の動物と違うものにしています。それは探求心であり、好奇心であり、新しいことを学ぶということです。これはまた私たちが他の恒星系へ、さらには他の銀河へ行く第一歩なんだと言いたいです。これは私がイーロンよりも壮大な考え方をしている唯一のことですが、私は他の恒星系から来た人々に会いたいんです。火星は結構ですが、ぼろっちい惑星です。住めるようにするには、いろいろやらなければなりません(笑)」 笑いを交えた面白い対談です。


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