100ドルPC One Laptop per Child(OLPC)

ニコラス・ネグロポンテ / Wikipedia
ニコラス・ネグロポンテ / Wikipedia

「全世界のほとんどの人は、コンピュータがどうやって動いているのかには興味がない。」と言ったのは「MIT Media Lab」の創設者ニコラス・ネグロポンテ(Nicholas Negroponte、1943年 -)教授です。

One Laptop per Child (OLPC), a low-cost, connected laptop for the world’s children’s education

100ドルノートPCのコンセプトが加速したものは、

  • OLPC によって開発された低価格パソコン
  • Eee PC Asusによる超低価格サブノートPC
  • Pixel Qi が開発する電子ペーパーと液晶
すずらんイルミネーション(札幌)

そして、米アマゾンの「キンドル」、ソニーの新機種「デーリーエディション」、米書店チェーン最大手のB&N、米アップルの参入、Googleの電子書籍化など、電子書籍を巡る動きが加速化しています。

日本では、携帯電話を端末にしたケータイ小説が普及していますが、日本の特殊事情?著作権や流通・出版の複雑さで、世界的に大規模に進んでいることに対応できるのでしょうか。

新聞・出版・教育などを巡ってオンラインという破壊的イノベーションが進行しています。

世界中の子どもたちに教育や、知ることの楽しさを。子どもの笑顔が素敵です(^^)

Innovation and Boston

1990 Harvad Square

1990年に当時全盛だったDigital Equipment Corporation(DEC)を訪問しました。
IBMに次ぐ世界第2位の売上、利益率では世界第1位の超優良企業と言われていました。その DECが凋落した原因については、書籍「イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき(Clayton Christensen著)」が詳しく述べています。

ミニコンの DEC が凋落する破壊的イノベーションが起きて、マイクロプロセッサの時代になります。

パソコン時代はMicroSoftやIntel、Appleが台頭し、そしてインタネットの時代へ・・・。そして次の破壊的イノベーションとは・・・

しかし、DECが残した優れたOSやAI(人工知能)、ネットワーク技術など、ボストンを拠点としたDECの栄光と足跡は、少しも色あせていないのです。

1990 MIT Media Lab

ボストンの街を魅力的と感じるのは、先端科学や研究施設だけではなく、歴史や芸術に支えられた向上心「知の集合」が感じられるからだと思います。

日本の場合は、破壊的イノベーションが、経済秩序や組織的発展を乱し、既得権を侵害する悪者とすら見られるところがあります。
企業内で、産業内で、大学内で、地域内で、業界団体や、**協議会などなど・・・・・

組織内で遂行されている持続的イノベーションは、破壊的イノベーションを軽視したり阻害していないでしょうか?