救助犬「ダイコ」7人を無事救助後に死亡(エクアドル地震)

Dayko at Pedernales / Cuerpo De Bomberos Ibarra Ibarra(FB)
Dayko at Pedernales / Cuerpo De Bomberos Ibarra Ibarra(FB)

南米エクアドルのラファエル・コレア大統領は、4月23日にマグニチュード(M)7.8を記録した16日の地震による死者が654人となり、テレビ演説で「苦しい一週間で、痛みは計り知れない」と述べて国民を励ましました。

被害の大きかった被災地ペデルナレス(Pedernales)地区では、救助犬として活躍していたダイコ(Dayko)が、金曜日、ガレキの下から7人目を無事救出した後に、疲労のあまり脱水症状を起こして死亡したと、新聞「El Universo」が報じました。

ダイコは、ラブラドール・レトリバーのオス犬(4歳)で、この4日間は毎日、被災地で働き、倒壊した建物の下に取り残された人々の場所を特定する任務にあたっていました。救助犬ダイコの捜索活動のおかげで、7人が無事に助け出されました。

しかし、消防の救助隊と共にイバラ(Ibarra)の町に置かれた本部に戻った直後に「ダイコ」は意識を失ない、獣医の懸命の努力にもかかわらず、過労による脱水症状を起こし天国へと旅立ったそうです。ご冥福をお祈りします。

イバラ消防署(Cuerpo De Bomberos Ibarra Ibarra)の Facebookでは、懸命に捜索活動を続けた救助犬ダイコ(Dayko)を追悼する投稿に、多くの共感と感謝が寄せられています。