若い発明家の発泡スチロールリサイクル計画(TED: Ashton Cofer)

Ashton Cofer: A young inventor’s plan to recycle Styrofoam

梱包用の詰め物から使い捨てのコーヒーカップまで、米国だけで毎年900万トンの発泡スチロールが生産されており、それは全く再利用されません。

この資源の無駄と溢れかえったごみ処理施設の現状に衝撃を受け、アシュトン・コーファー(Ashton Cofer)さんは、科学フェアのチームメートと共に、使用済みの発泡スチロールに熱処理を施して他の役立つ物質を造り出しました。

FIRST LEGOリーグの世界イノベーション賞と、Google科学フェアのアメリカ科学イノベーター賞(2016 Scientific American Innovator)を受賞した彼らのオリジナルデザインを見てみましょう。

Luke Clay, Julia Bray, Ashton Cofer / Google

Google Science Fair 2016でのプロジェクト名は「再利用フィルタで発泡スチロールゴミの削減を(プロジェクト:Styro-Filter)」です。

Lukeさん、Juliaさん、Ashton さん(14歳)の3人の学生は、発泡スチロールの90パーセントは炭素で構成されているため、この物質をコスト効果の高い方法で何か役立つものにできないかと知恵を絞りました。そして行きついたのが、汚染された水から汚染物質を除去することができる活性炭(カーボンフィルター)です。

資源ごみを効果的なフィルタにするためにさまざまな化学物質を何時間も試した結果、3人は埋立地からポリスチレンを大幅に削減し、汚染水を飲料水にできる活性炭の作成に成功しました。

子ども達が成し遂げたバリのレジ袋廃止運動(TED)

Melati and Isabel Wijsen: Our campaign to ban plastic bags in Bali
Melati and Isabel Wijsen: Our campaign to ban plastic bags in Bali

メラティ(Melati)さんとイサベル・ワイゼン(Isabel Wijsen)さんの姉妹(10歳と12歳)は、美しい故郷バリ島が、プラスチックのレジ袋によって汚染されるのを阻止しようという使命に目覚め、署名を集めたり、海岸を清掃したりハンストを決行しました。

二人はバリ島の役所を巻き込もうとしましたが、一度目は失敗に終わりました。そこで、考えました「うーん・・・100万人が署名した請願書があれば 聞いてくれるんじゃない?」
メラティ「その通り!」イサベル「でも100万の署名って、1,000人が1,000回書くみたいな?」(笑)

二人は何を思いついたのでしょうか(^^)
これらの努力は、バリの知事が「2018年までに島におけるレジ袋を廃止する」という宣言をしたことで報われました。

イサベルさんは、他のやる気溢れる活動家たちに向け「若いから分からないのだなどと、誰にも言わせちゃだめだ。」と言います。「楽な道のりだとは言いません。しかしやる価値はあると言いたいのです。」素晴らしい講演です。

私たち子どもは、世界の人口のわずか25%に過ぎないかもしれませんが、未来の100%を担っています。