NG(No Good)はGHQの検閲が普及させた和製英語

Star Gags: A Never-ending Bloopers Saga
Star Gags: A Never-ending Bloopers Saga

日本の放送、映画、演劇などにおける NG(エヌジー)は、演出上ないし進行上の手違いにより、予定外の体裁となった録音・録画・実演をさす用語です。

もともとは、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が、日本の演劇や映画に対する検閲において「内容が好ましくない」という意味で使用した用語が日本で広まったようです。
分かりやすい二つの英単語 No Good(NG)は、意味が伝わりやすいですね(^^)

英語圏では一般に放送、映画、演劇などにおける不体裁を意味する語としては、blooper, outtake(アウトテイク), gag reel, boner などが使われているようです。

ジャッキー・チェンの映画は、エンディングに「NGシーン」が流れることでも知られています。笑ってしまうことも多いNGシーンは、世界共通の面白コンテンツなのは確かです(^^)

YouTubeは、Star Wars(1-6)シリーズの NGシーンを集めたものですが、さまざまなキャラクターや特撮シーン、仕掛けが数多く登場する Star Warsは「NG集の宝庫」でもありますね(^^)

NGという言葉は、テレビ番組のNG集をはじめ、NGワード、取材NG、NG習慣、NGスタイルなどなど、いまや日常的に使われて使用頻度もかなり高くなっています(笑)

  • NG(Googleニュース検索) NGを含むタイトルも多い(^^)

マッカーサー広告とB29 エノラ・ゲイ(Enola Gay)

宝島社 企業広告

アメリカ陸軍のダグラス・マッカーサー元帥が、降伏文書の調印に先立つ1945年8月30日に専用機「バターン号」で、神奈川県の厚木海軍飛行場に到着した時の写真に「いい国つくろう、何度でも。」の文字。

宝島社 企業広告 2011年「いい国つくろう、何度でも。」について、ネット上でも多様な意見があります。
日本人として「広告の意図」は、理解できます。でも、未来志向の広告でしょうか? 世界の人々は理解できないのでは・・・?

またしても「旧来の内向き」なメッセージ性を感じます。世界の中には「虐殺や民族紛争」「独立戦争」「分断と戦火」「地震、災害や飢餓」など、多くの悲しみや困難を乗り越えて建国、復興、発展させてきた国々があります。

これからの「日本のいい国つくろう」は、「内向き論理」を止めて、多様な世界の人々に届くメッセージと、グローバル視点からの発想と想像力が必須です。

Enola Gay / Bernt Rostad
この時(日本占領の第一歩)のマッカーサー元帥専用機「バターン号」は、2号機(C-54B輸送機の改装機)ですが、敗戦や降伏、機体の大きな星印から広島に原爆を投下した B29爆撃機エノラ・ゲイ(Enola Gay)を連想した人も・・・。

坂田マルハン美穂さんのBlog(インド発、世界 2011)に、スミソニアン航空宇宙博物館にあったエノラ・ゲイ(Enola Gay)を見たときの印象を含めた「わたしの目には、とてつもなく、哀しい広告。」というエントリがありました。
「海外から見た日本」これからの「いい国、日本」の参考になります。

坂田マルハン美穂さんは、9月5~7日に開催の日本歴代首相4人が出席した「日印グローバル・パートナーシップ・サミット」に参加(あくまで自主的な参加!)しています。プレゼンでは「インドの衣食住&美」について、写真をふんだんに用いつつ「100%坂田視点」による個性的なものに・・・・。整理されたリポートが下記です。いいですね(^^)