NY版シリコンバレーを目指すコーネル大学の「 Cornell Tech 」

米ニューヨークのイーストリバーに浮かぶルーズベルト島に、NY版シリコンバレーを目指すコーネル大学の「Cornell Tech」が、8月1日に一部オープンしました。すべての完成が2043年、その巨大ハイテク・キャンパスと、隣接した20世紀を代表する巨匠ルイス・カーンが最後に設計したフランクリン D ルーズベルト・フォー・フリーダム・パーク(Franklin D. Roosevelt Four Freedoms Park)を、ニューヨーク在住のりばてぃさんが特集記事として掲載しています。日本語メディアで、コーネル・テック内部の様子をお伝えするのは、たぶん、これが史上初、最速のレポートと述べています。興味深いですね(^^)

Franklin D. Roosevelt Four-Freedoms Park / Facebook

公園はルーズベルト大統領の「言論と表現の自由、礼拝の自由、欠乏からの自由と恐怖からの自由」の「四つの自由(1941年)」を表現しているそうです。りばてぃさんが「ニューヨークでは、都市再開発の際、まず素敵な公園づくりからはじめる傾向が極めて顕著。これは、コーネル・テックでも同様で、そのすぐ南側にどーんと公園作ってるんですよー。」と紹介しています。ニューヨークの公共政策として徹底されているようですが、創造力やクリエイティブを最重要視する21世紀においては、イノベーションと、テクノロジー、アート、クリエイティブは一体である必然を感じます。

Franklin D. Roosevelt Four-Freedoms Park / Facebook

NYC デジタルロードマップの進捗とイノベーション



ニューヨークのデジタル化・IT化改革はいま・・・

AM New York
AM New York

6月30日付の「AM New York」の一面、かなり久しぶりにNY市のデジタル化の話題・・だそうです。
「うーむ。やっぱりNY市初のChief Digital Officer(略してCDO)として大活躍してたレイチェルさんが、昨年末ブルームバーグ市政の終わるタイミングでNY州政府初のインターネット担当のテクノロジー副長官にヘッドハントされ、市役所にいなくなった影響は大きいみたい」として、NY在住のりばてぃ♪さんが記事にしています。

記事の内容では、「結局、レイチェルさんがわずか数週間で確立させた市役所各部署のソーシャル・ネットワーク・ツールを引き続き活用していく、というだけの話。就任から半年経ってるのに何言ってんの?って感じ。

おまけに、これまで各部署、各自に自由に任せていたソーシャル・ネットワーク・ツールの活用に一定のスタンダード(つまり、運用ルール、例えば、各部署のトップの顔が分かるソーシャル・ネットワーク・ツールの使い方など)を作ります・・・みたいな、最悪に能力の低い人ほど言い出しがちなルール作りがどうこうっていう、どうでも良いハナシのみ」・・・りばてぃさんの感想です。デジタル都市ニューヨークは停滞?

Rachel S. Haot (rachelhaot) / Twitter
Rachel S. Haot (rachelhaot) / Twitter

NY市のデジタル化という重要ポストに、市長の選対本部にいたってだけの能力の疑わしい人物を着任させた結果、ここまでジェシカ(Jessica)さんとでビル・ブラシオ市長は地元メディアから袋叩き状態にあるようです。

短期間のうちに、行政や公共サービスの向上を狙ったアプリ・コンテストを開催し、IT関連企業の人材確保支援、人材育成、起業家支援のためのプログラムを作ったり、メディアも交えた様々な支援活動を展開したほか、コーネル大学誘致を含むNY版シリコン・バレー計画を立ち上げ、ニューヨークを世界トップのIT都市に引き上げた、前CDOのレイチェルさんとは雲泥の差としています。

りばてぃ♪さんの「NY・IT&メディア事例」カテゴリには、148の記事があります。

That’s So New York: 90-Day Digital Roadmap(2011/05/25 YouTube)