観るのが楽しみな未来映画「ブレードランナー2049」

Blade Runner 2049 (2017) / IMDb

映画ブレードランナー2049(Blade Runner 2049)は、米国の2017年公開SF映画です。1982年公開の映画ブレードランナーの続編で、前作の主演ハリソン・フォードが同じリック・デッカード役で出演すします。また、前作の監督リドリー・スコットは製作総指揮に回り、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督しています。

映画ブレードランナーは「環境破壊により人類の大半は宇宙に移住し、地球に残った人々は人口過密の高層ビル群が立ち並ぶ大都市での生活を強いられていた。宇宙開拓の前線では遺伝子工学により開発されたレプリカントと呼ばれる人造人間が、過酷な奴隷労働に従事していた。
しかし、レプリカントには製造から数年経つと感情が芽生え、主人たる人間に反旗を翻すような事件が多発する。レプリカントを開発したタイレル社によって安全装置として4年の寿命が与えられたが、人間社会に紛れ込もうとするレプリカントが後を絶たず、「解任」する任務を負うのが専任捜査官ブレードランナーであった」(Wikipediaから)

初めてブレードランナーを観たときは、環境汚染にまみれた退廃的近未来都市像(2019年)の設定と、斬新な映像描写とデザインに魅せられ、人造人間レプリカントの悲しい運命も心に残っています。

2017年の現在、ロボットや人工知能(AI)が進展、環境破壊なども進み現実感をもって来ました。レプリカントも想像の世界ではなくなりつつあります。「人間性とは何か」を、この未来映画がどのように描いているのか観るのが楽しみです。

YouTube再生リストは、ブレードランナー2022(渡辺信一郎監督による前奏アニメ)、2036、2048、2049(日本語予告)、そして映画評論家 町山智浩の試写会感想の5本です。

つながっていても孤独?(TED: Sherry Turkle)

Sherry Turkle: Connected, but alone?

シェリー・タークル(Sherry Turkle)さんは、1948年ニューヨークに生まれ、ハーバード大学を卒業。臨床心理学者で、マサチューセッツ工科大学(MIT)科学技術社会論の教授です。

シェリー・タークル教授の最新著作(2017年2月)に「一緒にいてもスマホ ―SNSとFTF―」があります。
急激に広まったスマートフォンは、いつどこででも連絡を取り合える日常を作り出しました。その反面、親子、友人、恋人同士の関係性にも大きな変化をもたらしつつあります。
家庭、学校、職場でいま起きている問題を豊富なインタビューで分析し、便利さと引き換えに失ったもの、またそれを取り戻す方法を提言する内容です。

一緒にいてもスマホ ―SNSとFTF― / シェリー・タークル、日暮雅通

下記のTED Talk「つながっていても孤独?」は、AI(人工知能)分野で第2位の人気トークになっています。

タークルさんは「つながっていても孤立するのはなぜでしょう? 孤立してしまうのは、孤独に耐える力や一人でいられる力を養わないからです。孤独の中で自分を見つけ、その上で他者に近づき真の関係が築かれます」 そして、「常に接続していることで孤独ではないと勘違いしてしまう。それは危険です。本当は正反対だからです。一人でいられなければ、より孤独になるからです。そして、子ども達に一人でいることを教えなければ、いつか孤独になってしまう」と述べています。

さらに「孤独はいいことだと考えてください。一人の時間を作りましょう。皆さんの子供たちにとても価値のあることだと教える方法を見つけましょう」と語っています。

AIやスマートフォンによって人間同士のつながりの定義が変わろうとしています。ネット依存症やスマホ依存症、そして「いじめ」とも関連する興味深い TED Talkです。