自分の価値を見定め、適正な対価を要求しよう(TED: Casey Brown)

Casey Brown: Know your worth, and then ask for it

恐らくあなたの雇い主は、あなたが持つ価値に見合った報酬を支払ってはいないでしょう。彼らは自分が定めたあなたの価値に対して報酬を払うのです。では、ここでゆっくり時間をかけて相手の思考をコントロールする方法を学びましょう。

TEDxColumbusWomenで、価格設定コンサルタントのケイシー・ブラウン(Casey Brown)さんが、役立つ話や経験から学んだ教訓を語りながら、自分の価値をよりよく伝え、才能に見合った報酬を得るチャンスを広げるお手伝いをします。

米国における男女の賃金格差はよく知られています。米国労働統計局によると、男性が得る報酬1ドルにつき女性が得るのは83セントに過ぎません。皆さん驚くかもしれませんが、この傾向は事業主の間にも広がっています。女性事業主でも男性の報酬1ドルにつき80セントしか得ていません。私が仕事でよく女性から聞くのは、自分の能力を自分で宣伝するのははばかられるという声です。
起業したての女性事業主の場合特にそうです。彼女たちはこう言います「自慢話は嫌です」 「仕事で証明します」 「自画自賛は苦手です」と・・・。

ブラウンさんは「正しく評価されることはとても大切です。この話の裏側には、単なる財務のことをはるかに超えた自尊心や自信の領域に及ぶ意味があることに気づくでしょう」そして、大切なことは「1つは価値を明確にすること。2つ目は自分の価値を伝えること。これが収益力を最大限に発揮するための二大要素です。この2つの足し算なのです」と述べています。

アンナ・ジャービス(Anna Jarvis)さんが願った母の日

Anna Jarvis / Wikipedia

5月の第2日曜日「母の日」です。その起源は米国のアンナ・ジャービス(Anna Jarvis : 1864-1948)さんが、亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会をもち、白いカーネーションを贈ります。
これが日本や米国での「母の日」の起源とされています。

アンナさんの母への想いに感動した人々は、1908年5月10日に教会で最初の「母の日」を祝います。アンナさんは参加者全員に、母親が好きであった白いカーネーションを手渡します。カーネーションの花言葉は「母の愛情」、また5月の誕生花でもあります。

ジャービスさんは、友人たちに「母の日」を作って国中で祝うことを提案、運動は全米に拡大します。1914年に「母の日」は米国の記念日になり、5月の第2日曜日と定められました。日本では1947年(昭和22年)に制定されています。

Ann Jarvis / Wikipedia

アンナさんの母親アン・ジャービス(Ann Jarvis : 1832-1905)さんは、南北戦争中のウェストバージニア州で、衛生状態の悪いことが原因で、北軍と南軍の兵士の間に腸チフスやはしかといった病気が流行します。その時、敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために、地域の女性たちとともに活動(Mothers Day Work Club)をして、米国社会で注目されることになります。

アン・ジャービスさんは南北戦争後も、わだかまりを解くためにコンサートを開催したり、教会の学校で子供たちに勉強を教え続けたりしていました。1905年の5月9日に亡くなりますが、娘のアンナさんは母親のことを大変に敬愛していました。

「母の日」が米国の祝日になった後、ジャービスさんは「母の日」の商業化を激しく非難するようになり、一転して「母の日」を姉妹と共に廃止するための活動をしています。

アンナ・ジャービスさんが、自分の母親を敬う気持ちだけは世の中に残しておきたいと願った「母の日」、商業化に捉われない「母への想い」を大切にしたいと思います。