セサミストリートに自閉症の女の子(ジュリア)加入

Through Julia, we aim to show that all kids are amazing, and that all kids can be friends. / Facebook

マペットキャラクターを使った子ども向けテレビ教育番組セサミストリート(Sesame Street)に、自閉症をもつ新キャラクター「ジュリア」が登場することなりました。

ジュリアちゃんは4歳の女の子、ぬいぐるみや歌が大好きで、よく笑い好奇心が旺盛、遊ぶのが大好きな新しいお友だちと紹介されています。
ジュリアちゃんは、国連が定めた4月2日の世界自閉症啓発デーに合わせ、自閉症啓発月間でもある4月中にテレビ番組のデビューを飾る予定になっています。

自閉症の認知度の低さに相反して発生頻度は高く、世界中で1,000人に1〜2人、軽い症例も含めるとおよそ100人に1人が自閉症をもっているといわれているそうです。
いまのところ医学的に治療することは不可能とされていますが、それぞれの症状に適切な療育や指導でサポートしていくことで安定した生活が送れるようになると考えられています。

ジュリアちゃんのマペット操作と、声の演出を担当するステイシー・ゴードン(Stacy Gordon)さんも、自閉症の息子をもつ母親です。ジュリアのテレビ出演をきっかけに自閉症の理解が深まれば、息子の同級生が彼の振る舞いに驚くこともなくなるかもしれないと期待を寄せています。

ジュリアちゃんを通じて自閉症の子ども達への差別や偏見を防ぎ、どう接したり一緒に遊べば良いのか、子ども達と大人が一緒に自閉症を理解しようとする素晴らしい番組になりそうです。ニューヨーク在住のりばてぃさんが記事にしています。

毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間としています。

世界幸福度ランキング2017(World Happiness Report 2017)日本51位

World Happiness Report 2017 / Facebook

3月20日、国連と米コロンビア大学が設立した「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」と、同大学地球研究所は最新の「世界幸福度報告書2017」を発表しました。

2012年から開始され5回目になります。2016年(世界幸福度報告書2016)は、デンマークが1位となり日本は53位でした。

2017年は155カ国を対象して、ノルウェーが1位、デンマークが2位、アイスランドが3位、以下、スイス、フィンランド、オランダ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、スウェーデンまでがベスト10です。

主要国(2016年)では、米国は14位(13)、ドイツ16位(16)、英国19位(23)、フランス31位(32)、イタリア48位(50)となっています。大統領弾劾でゆれる韓国は56位でした。日本は51位(53)で先進7カ国(G7)で最低になっています。

この幸福度ランキングは、一人当たりの国内総生産(GDP:青緑)、社会的支援(Social Support:橙色)、健康寿命(healthy life expectancy:赤色)、社会的自由(freedom to make life choices:濃紺)、寛容さ(Generosity:緑色)、汚職の無さ(Perceptions of corruption:紫色)、ディストピア+残余値(Dystopia (1.85) + Residual:灰色)を積算しています。

日本の低い幸福度ランキングは、上位国に比べて「寛容さ/緑色」や「汚職の無さ/紫色」が低く、また、その国の価値観が反映した「架空の国ディストピア(1.85)+残余値/灰色」が極端に低いことです。
教育や就職、働き方などの社会的制約や男女格差(世界111位)が大きく、子どもの貧困や少子高齢化、人口減少が進み、生活や自己実現、夢などに対する不安が増加傾向にあることが「幸福度」を下げていると思います。

Ranking of Happiness 2014-2016 / worldhappiness.report