「ニューヨークの遊び方」の作者りばてぃ(Liberty)さん

第4回NYクリエーターの会 Guest Speaker : Liberty

人気ブログ「ニューヨークの遊び方」の作者で「Liberty & Friends, Inc.」の CEOりばてぃ(Liberty)さんが、2015年2月24日に「第4回NYクリエーターの会」のゲストスピーカーとして、グローバル時代に生きる楽しい話をしています。

「Liberty & Friends, Inc.」は、米国で事業を展開する日系企業向けにマーケティングを中心とした各種コンサルティング業務を提供するほか、各種メディアとのコラボレーションを行なっています。また、人材育成向けワークショップの講師も務めています。

GLOBAL LABO New Yorkの主催で、ニューヨークに滞在している若い日本人クリエイターの皆さんに、「多様性(Diversity)の街ニューヨーク」の魅力と成長力の高さを、「電車の中で聞こえた猫の鳴き声」や「バリアフリーに対する考え方」「社会貢献」などの生活体験を交えながら、街の空気感とクリエイティブの大切さを語っています。

また、平均年齢による世界各国と日本の分析、年代の社会的な役割も面白く、年齢とクリエイティビティ、日本国内のグローバル化の重要性と日本政府の政策動向、実体験に基づくマーケティングや、クリエイティビティなどに関する易しい楽しい語り口の話は必見です(^^)

いつも楽しく「ニューヨークの遊び方」を読んでいましたが、美人で素敵なりばてぃ(Liberty)さんのスピーチを聞くのは初めてです(^^)

第4回NYクリエーターの会 Guest Speaker : Liberty from Keiichi Hiramoto on Vimeo.

歌舞伎(Kabuki)の魅力と面白さを海外へ

Dancing in a Kabuki Performance by Royal Ontario Museum, 19th century by Kaian(Megata Morimichi))

歌舞伎(かぶき)は、日本固有の演劇で伝統芸能の一つ、2009年9月にユネスコ無形文化遺産に登録されています。

歌舞伎という名称の由来は、古語の「傾く(かぶく)」を名詞化した「かぶき」と言われ、派手な衣装や一風変わった異形を好んだり、常軌を逸脱した行動に走ることを指して「かぶき者」と言ったそうです(^^)

歌舞伎の元祖は、「お国」という女性が創始した「かぶき踊」であると言われています。遊女屋(遊女歌舞伎)で取り入れられ、わずか10年あまりで全国に広まりますが、喧嘩が絶えず男色の「若衆歌舞伎」とともに江戸幕府により禁止されます。

慶長5年(1600年)の「時慶卿記」によれば、「かぶき者」の茶屋遊びというエロティックな場面を含んだものであったようです。

お国(今日でいう出雲阿国)

歌舞伎は、江戸時代から浮世絵などを通して英語圏へ浸透「Kabuki」「Ninjya」「Geisya」なども、伝統を含めると正しく理解されているとは言えないようです。英語への借用語も増えていますが、こんな言葉も通用するようです(^^)

英語の「Kabuki」については、政治関連ニュースで This is now political kabuki theater.(いまの政治は歌舞伎劇場だ。)などのフレーズや、議会演説で political kabuki(芝居がかった政治)として報道されることがあるようです。歌舞伎が好きなネイティブは、この表現を使わないそうです。

日本の伝統芸能は、難解で理解されにくいのかも知れません。観劇の機会を増やしたり、海外発信を強化するだけではなく、日本人自身も多様性や異文化の理解を深め、積極的に異文化を受け入れるクールジャパン(Cool Japan)にして行くことが必要なのだと思います。

歌舞伎座 / Masahiro Shima(Facebook)