Now it is time to get your own wings(TEDxTokyo 2014: 若宮 正子)

Now it is time to get your own wings: 若宮 正子 at TEDxTokyo 2014

ハイシニアが楽しめるひな壇飾りアプリ、名前は hinadan(ひな壇)、App Store(アップ・ストア)の無料アプリです。
朝日新聞に掲載され、NHK、テレビ朝日、TBSラジオなどからも取材され、米国CNNから配信され、シンガポール、イタリアなど海外でもニュースとなり話題になっています。

製作したのは、メロウ倶楽部女性会員(副会長)の若宮正子(81才:愛称:マーチャン)さんです。
多くのゲームは動きや展開が速く、若者が有利にできています。若宮さんは「お年寄りが若者に負けないゲームを」と、一からプログラミングを学び、半年をかけて完成させました。ゲームは初めての経験で「究極の脳トレーニングだった」と語っています(^^)

hinadan / Masako Wakamiya

若宮正子さんは、定年後にネットで会話を楽しもうと、当時は高価なパソコンを購入して60歳からパソコンを独習しています。

1999年にシニア世代のサイト「メロウ倶楽部」の創設に参画しました。戦中戦後を生きた人々の貴重な生の証言をデータベース化する「メロウ伝承館」を担当し、このプロジェクトが国連情報社会世界サミット大賞日本大会で最優秀賞を受賞しています。

また、高齢者向けPC活用術として10年前に考案した「ExcelでArtを」は、マイクロソフトから絶賛され同社の公式コミュニティーの記事として寄稿されています。

下記の2014年の若宮正子さんの TED Talk(日本語版/English)ですが、デジタルで創造する喜びを世界に伝えながら、本人も存分に楽しんでいます。

クリエイティブ「年齢」が障害だと思ってる人が異常に多い! 


コミュニケーション中の脳の反応(TED: Uri Hasson)

Uri Hasson: This is your brain on communication
Uri Hasson: This is your brain on communication

神経学者のウリ・ハッソン(Uri Hasson)さんは、人のコミュニケーションに関する基本的なことを研究しています。
彼の研究室の実験により、「例え話す言語が異なっていても、同じ概念や話を聞いているときには、我々の脳は似たような反応をしたり、同調したりすることが見出された」と話します。

この驚きの脳神経の機構により、脳の反応パターンを伝えたり、記憶や知識を共有することができます。ハッソンさんは「我々は意味に対する共通コードがあるからコミュニケーションができるのだ」と言います。

講演は「私の記憶や夢、アイデアを記録し、それをあなたの脳に伝える装置を発明できたら? この技術が劇的な変革をもたらすかもしれませんね?」と始まります。SF映画によく登場する記憶や能力を瞬時に転写する機械ですね(^^)

Uri Hasson: This is your brain on communication
Uri Hasson: This is your brain on communication

驚いたことに、聞き手のこの複雑なパターンが話し手の脳にも見出されたのです。話すことと聞き手の理解することが、とても類似したプロセスに依存しているのです。
さらに判明したことは、聞き手の脳の反応と話し手の脳の反応が似ているほどコミュニケーションが上手くできていました。

この研究では、コミュニケーションは共通の背景に依存することも明らかにしました。社会として留意すべきこともあるでしょうとして、「僅かな数のマスメディアに我々の考え方を操作しコントロールさせているからです」と述べています。
興味深いハッソンさんの TED Talkです。