エアバス(Airbus)がデザインする空飛ぶ車「Vahana」

Vahana – Future of Urban Air Mobility

民間航空機メーカーのエアバス(Airbus)がデザインする、空飛ぶ車「Vahana」のコンセプト動画が公開されています。

デザインコンセプトは、人が日常的に利用したくなる魅力を備えた、パーソナルユースの自律型空飛ぶ車(Flying Car)です。動画を観るとクールなデザイン(^^)

前と後ろのティルトウィングに、それぞれ4個の電気モーター駆動プロペラを配して、垂直離着陸と水平飛行を行ないます。

Vahanaの翼や舵面、着陸装置をはじめとする機体については、既存の技術を中心として「組み立て」られています。エアバスは、現在試作機用のパーツを開発しており、目標は飛行距離80km、最高速度は時速225kmということです。

この Vahanaには、自律飛行を可能とするレーダー(Radar)、ライダー(LIDAR)などのセンサーやカメラ、GPS、AIコンピュータなどを搭載して、周囲の環境や鳥、他の飛行物体などを検知しながら自律飛行します。エアバスは2017年の終わりまでに、50Km圏を飛行可能な最初の試作機をテスト飛行させる予定です。

空飛ぶタクシー計画では、ドバイで7月にもドローン方式で開始される予定です。空飛ぶ車(Flying Car)の開発競争は、スタートアップが中心ですが、エアバス社に蓄積された航空機メーカー技術も注目されます。

Vahana – Future of Urban Air Mobility from Vahana on Vimeo.

世界初の電動垂直離着陸(VTOL)エアタクシー

The world’s first all-electric VTOL jet / The Lilium Jet

滑走路がいらず、空気抵抗が小さいので騒音も少なく、エネルギー効率も良い垂直離着陸機(VTOL機)が注目されています。

ドイツのスタートアップ Lilium Jetが、世界初となる電動ジェット垂直離着陸機(VTOL機)のテスト飛行に成功しました。

機体の翼に合計36(前12/後24)個の電動ジェットエンジンを搭載して、時速300Kmで航続距離300Kmを飛行できます。このプロトタイプ機は2人乗りですが、オンデマンドの5人乗りエアタクシーも設計しています。

空飛ぶタクシーとして、オンデマンドで自動操縦運行を目指していますが、大都市圏の高速移動に限らず、過疎地の移動手段として最適な移動形式だと思います。世界各国でも垂直離着陸タイプの移動手段を模索しています。

米国では DARPAで VTOL機の開発を推進しています。ドローン方式ですが、ドバイで自動操縦のドローン・タクシーを導入して、この夏にも試験運行が始まります。

日本のJAXA(航空技術)では、4発ティルト・ウィングVTOL機の飛行実験をしていますが、タクシー用途の小型垂直離着陸機(VTOL機)の開発を急いでほしいと思います。

  • The Lilium Jet News(Website) 5人乗りエアタクシーなど、機体デザインの変遷
  • Electric Jet Engines(Lilium Jet) 電動ジェットエンジンなどテクノロジーを説明

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