誰でもイラストが楽しくなる AutoDraw(A.I. Experiments)

www.autodraw.com

Googleの人工知能の実験分野(A.I. Experiments)から、人工知能(AI)を応用した楽しい自動描画ツール(AutoDraw)が発表されました。

スマートフォン、パソコン、タブレットに対応して、誰でも素早く「うまいイラスト」が描けるインタフェースになっています。無料で気軽に使えてダウンロードもできます。

いままで、多くのプレゼン資料や簡易チラシ、企画書、取扱説明書などを作成して来ましたが、どうしても文字だらけになりがちです。文章を簡潔にして写真や挿絵をデザイン、直感的に分かりやすくなるように心がけて来ました。個人的にはイラストをどうしようかを悩むことが一番多かったように思います(^^)

早速 AutoDrawを使ってみました。私の描いた下手なイラストに対して、人工知能が描画の特徴を抽出して検索、提案してくるイラストには、「おや?」「なるほど!」と思うものもあります。現在は数百レベルですが、これからもイラストは追加されるそうです。

文字認識に近いパターン認識を超えていないイラスト・アシスタント機能ですが、将来的に画像と結合させたり、「モノ」や「行動」を推定できるようなると、音声アシスタントに加えて下手なイラスト(笑)でもコンピュータとコミュニケーションができますね(^^) 言葉や文字によらない機器操作やネット注文が実現するように思います。

AI AlphaGo(アルファ碁)が世界最強のプロ棋士に挑む

AlphaGo / DeepMind

2016年3月にトップ棋士を破って囲碁界に衝撃を与えた人工知能 AlphaGo(アルファ碁)が、現在世界最強のプロ棋士と呼ばれる中国の柯潔(Ke Jie:カ・ケツ)九段と、5月23日~27日に中国の烏鎮(うちん)で開催される「Future of Go Summit」において対局します。

2017年1月に AlphaGo改良版(Master)は、正体を伏せたままネットでテストを行ないトップ棋士を相手に連戦連勝したのですが、これは AIのスピードを活かせる早碁でした。
今回のFuture of Goでの対局は伝統的な3局勝負であり、プロ棋士の頂点に対して AlphaGoの能力が試される対局になります。

柯潔氏は、AlphaGoがイ・セドル九段に勝利後に「自分ならば AlphaGoに勝てる」と発言していました。北京での記者会見で「対局は非常に光栄。AlphaGoは未来から訪れた対局相手とも呼ばれるが、必勝の気持ちを持っている」と述べています。

Google DeepMindのデニス・ハサビス(Demis Hassabis)氏は、「トップ棋士と AIの競演から学べることはまだ残っている。その可能性を追求するために、囲碁の発祥の地である中国で5日間にわたる囲碁と AIの祭典を開く」とブログで述べています。

Ke Jie [far right], along with Nie Weiping [next to Ke Jie], Fan Hui [standing] and Gu Li [far left], Google CEO Sundar Pichai during a visit he made to Nie Weiping’s Go school in Beijing last year./ Google