世界最小かつ最軽量人工衛星をインドの青年が開発

Rifarh Shaarook @Rifarh_Shaarook / Twitter

インド初の国産人工衛星打ち上げ計画を指揮した科学者でもあるアブドゥル・カラーム元大統領にちなみカラームサット(KalamSat)と名付けられた人工衛星は、世界最小3.8cmの立方体で重さはわずか64gという超軽量化に成功しています。

この人工衛星は、インド南部タミル・ナードゥ州出身の18歳、リファス(Rifath Shaarook)さんと、インドの科学教育機関「スペース・キッズ・インディア」に在籍する研究チームによって開発されました。

NASAの教育プログラム(Cubes in Space)によって打ち上げられることになったカラームサットは、炭素繊維を素材として 3Dプリンタによって出力されています。鉄の4分の1の比重で10倍の強度を持つ「軽くて強い炭素繊維」を活用することで、重さわずか64gという超軽量化に成功しています。小さな人工衛星には、温度や湿度など、8台のセンサーが内蔵され、加速度や回転を計測したり、地球磁気圏を観測したりすることができます。

2017年6月にヴァージニア州東部海岸にあるワロップス飛行施設から打ち上げ、4時間にわたって弾道飛行しながら、宇宙の微小重力環境で12分間稼働させる計画です。

NASAは、宇宙探査にまつわる幅広い研究開発活動において、積極的に外部の優秀な人材や独創的なアイデアを受け入れ支援しています。11歳から18歳までの子どもを対象にした「キューブス・イン・スペース」もその一つ、素晴らしいですね(^^)

2014ノーベル平和賞 Malala Yousafzai さんと Kailash Satyarthi さん

Making a Wish for Action on Global Education:Malala Yousafzai Addresses Youth Assemblyat UN on Her Birthday, 12 July / Rick Bajornas
Making a Wish for Action on Global Education:Malala Yousafzai Addresses Youth Assemblyat UN on Her Birthday, 12 July / Rick Bajornas

2014年のノーベル平和賞に、女性や子どもたちの権利を守る活動を続けているパキスタンのマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さんと、インドの人権活動家カイラシュ・サティヤルティKailash Satyarthi)さんの2人が選ばれました。

ノーベル委員会は選考理由について、「子どもや若者への抑圧に立ち向かい、すべての子どもが教育を受ける権利のために闘ってきました。
世界の発展のためには、貧しい国の人口の60%を占める25歳以下の子どもや若い人たちの権利が尊重されることが欠かせない」と述べて、2人の活動を評価しました。

Kailash Satyarthi in 2012 / Wikipedia
Kailash Satyarthi in 2012 / Wikipedia

サティヤルティさんは、親の借金と引き換えに石材加工やじゅうたん製造の現場で奴隷的な労働などに駆り出される約8万人の児童を救出しました。
またデモや抗議活動など平和的な手段で、子ども達が経済的な利益のために搾取されている状況を訴え続けました。
選考委員会は子どもの権利条約の発展のために貢献したと評価しています。

マララさんは最年少(17歳)受賞ですが世界に勇気を与える活動、サティヤルティさんの子どもが教育を権利を受ける活動の受賞、意義あるノーベル平和賞だと思います。嬉しいニュースですね(^^)