大人から幼児までの素敵な空間 The Noguchi Museum

The Noguchi Museum / Facebook

イサム・ノグチ庭園美術館(通称ノグチ美術館:The Noguchi Museum)は、ニューヨークのロング・アイランド・シティ地区に1985年設立。この美術館はノグチ本人がデザインもすべて手掛けています。
公共空間を芸術作品として捉えたノグチの美意識の結晶と言えるそうです(イサム・ノグチ略歴/Noguchi Museum

生涯を芸術表現の実験的試作に捧げ、彫刻、庭園、家具と照明デザイン、陶芸、建築および舞台美術など幅広い作品を残しています。作品には遊具も多く、イサムも親子で遊ぶ風景が一番美しいと感じていたそうです(^^)

イサム・ノグチの作品は、1938年まで米国では高い評価を受けることがありませんでした。同年、ニューヨークのロックフェラー・センターのAP通信社ビルに設置する作品の制作依頼を受け、「報道の自由」を象徴的に表現した大規模彫刻を完成させます。この作品が先例となり、世界各地の数々の公共空間プロジェクトが高い評価を受けることになります。イサム・ノグチの彫刻芸術が社会的に重要な役割を果たしうるという信念が反映した彫刻作品です。

ニューヨーク在住でブロガーのミキッシュさんが、マンハッタンからのアクセスが便利になったノグチ美術館に久しぶりに行ってきたそうです。素敵な写真と記事を掲載しています。優しさと癒しを感じられるのか、女性の割合がすごく多いそうです(^^)

The Noguchi Museum / Facebook

ノーマン・ロックウェルのThe Problem We All Live With(みんなの問題)

ノーマン・ロックウェル(Norman Rockwell、1894年2月 – 1978年11月)さんは、米国の画家、イラストレータです。庶民の哀歓を巧みに描き、米国で幅広い大衆的人気を持っています。1916年から1963年まで The Saturday Evening Postの表紙を飾り、生涯に2,000を超える作品を描いています。

The Problem We All Live With / Norman Rockwell(Wikipedia)

最も米国的な画家の一人としてユーモラスな作品が多い一方で、後期(1964年)の代表作 The Problem We All Live With(みんなの問題)では、Nigger(黒人の差別語)や KKK(白人至上主義)と落書きがあり、血を連想させるトマトが投げつけられた壁の前を、連邦保安官に守られながら最初に白人の学校に通学する 6歳のルビィ・ブリッジス(Ruby Bridges)さんの姿を描いています。痛烈に人種差別を批判した一枚です。

ノーマン・ロックウェルさんは、リアリティを追求して民衆のさまざまな物語を鮮やかに描いています。一枚の絵画にドラマを感じさせる構図と構成力、表現力は多くのファンに愛されています。YouTubeでは、ジョージ・ルーカス監督とスティーブン・スピルバーグ監督が、ロックウェルさんの作品の魅力を解説しています。

2011年7月にホワイトハウスの大統領執務室の隣室にこの絵が掲げられました。その時の動画です。