芝生公園のアニッシュ・カプーア (Anish Kapoor)アート

PAF40: Anish Kapoor: Descension

ニューヨークのブルックリン・パークに、アニッシュ・カプーア (Anish Kapoor)さんのうず潮アート(Descension)が9月10日まで期間限定で展示されています。

カプーアさんは、インド出身の現代彫刻家でパブリック・アートの仕事も多いようです。日本では名古屋市美術館に個人蔵の作品が寄託され、金沢21世紀美術館など各地の美術館に作品が恒久設置されているようです。

2012年ロンドンオリンピックの公園に「バベルの塔」に触発された高さ115mのアルセロール・ミッタル・オービット(ArcelorMittal Orbit)を設計しています。この展望塔は上昇する渦巻きですが、この作品(Descension)は下降する渦巻きです。渦巻きは「無限」を表現していて、ずっと観ていたい誘惑に駆られますね(^^)

渦(うず)とは、流体やそれに類する物体が回転して発生する螺旋状のパターンですが、自然物でも人工物でも対数螺旋や黄金螺旋などは美しい形状の代表です(^^)

ニューヨーク在住のりばてぃ♪さんは「わざわざ芝生広場の一角を掘って、電力を引いてきて、「うず潮」が永遠に続く特殊なプールを設置して作ってるんですよね。すごい!!」「これまで見てきた数々のパブリック・アート作品の中でも、かなりの力作と言えるでしょう」と評価しています(^^)

ロンドンオリンピックの巨大アート The Orbit Tower


重要なのは、夕張市がどうやって稼げるかでは?

開業当初の鹿ノ谷駅構内(1930年)/ Wikipadia

夕張鉄道線は、夕張鉄道(のち北海道炭礦汽船)が運行していた鉄道路線です。
この駅周辺の長屋や石炭を運搬する貨車は、いつも石炭拾いも含めて遊んでいた楽しい風景に映ります(^^)

ニューヨーク在住のりばてぃさんが、NHK取材班による「夕張市破綻から10年…」副題に「第2の破綻を避けるために」とハッキリ書いてありますが、問題の解決策も、状況を改善するためのアイデアや参考情報も、この記事中にまったく一切書いてありません。
なぜ? どうして? それでどうやって「第2の破綻を避ける」のでしょう? 日本のマスコミ報道、このパターン多過ぎ。「労力を使う方向がおかしい気がします」と指摘しています。私も同感です。りばてぃさんの「NYの遊び方」の方が何十倍も建設的で参考になります。

この記事は「縮小ニッポンの衝撃」(講談社現代新書)のPR記事でもありますが、りばてぃさんが指摘するように日本のマスコミは、解決策や改善策を示さないパターンが多すぎると思います。海外メディアと比べると、その報道姿勢の落差を感じてしまいます。

夕張市も今ある資源を活かそうとはしていますが、ニューヨークのようにクリエイティブ主体で新しい価値を創造するような動きにはなっていません。りばてぃさんと「デジタルシティゆうばり」や「アートシティゆうばり」など、夕張地域再生プロジェクトモデルを立ち上げますか(^^)

「ニューヨークの遊び方」の作者りばてぃ(Liberty)さん