拡張現実の未来を描くSF: Strange Beasts(奇妙な獣たち)

Strange Beasts / Magali Barbé

拡張現実(AR)や複合現実(MR)の未来は、ゲームや疑似体験の世界だけなのでしょうか?

主人公の男性が複合現実世界を構築するツールで、奇妙な獣のような仮想ペットを創り出して遊びます。

また、主人公のライブラリーに存在する一人の少女(Anna)も、奇妙な海洋生物を生み出していつも遊んでいます。

ところで、この幼い少女(Anna)の存在は・・・?

私たちの夢の中や想像したもの、あるいは大切な記憶や思い出を再現(構築)するツールとして拡張現実(AR)が発展するのかもしれません。

制作したのはロンドンをベースにして活動、アニメーションや Maya,Nuke,After effectなど、CG全般にスキルをもっている Writer/Director/Previs Artistの Magali Barbeさんです。

I have previously worked is places such as: The Third Floor, Passion Pictures, Framestore, The Mill.

Strange Beasts from Magali Barbé on Vimeo.

素晴らしいショートフィルム World Builder


ルーカス美術館はロサンゼルスに、完成は2020年

George Lucas(2007年5月)/ Joi Ito

映画「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカス氏は、2012年10月にルーカスフィルムを40億5,000万ドル(当時のレートで約3200億円)でディズニーに売却しました。その巨額の売却益を慈善事業に投じる計画であることも発表しました。

そして、2014年6月にはイリノイ州のシカゴにルーカス美術館を建設すると発表。ルーカス自身が集めたアート作品を展示するルーカス美術館建設計画は、建設工事費・寄付金・所蔵するアート作品の価格などを全て合わせると、15億ドル(約1,746億円)に上ります。

シカゴ市議会や公園当局などから承認を得ていましたが、公園保護団体「フレンズ・オブ・ザ・パークス」は、美術館建設がミシガン湖周辺の開発に関する規定に違反しているとして法的措置に訴えたことにより、2016年6月24日に建設を断念しています。

現在はロサンゼルスかサンフランシスコに建設が検討されています。ルーカス美術館は、ナラティブ・アート(ストーリー性のあるアート)を体験する中心施設となり、イラストから映画、デジタル・アートに至るビジュアル表現の進化に触れることができます。「スター・ウォーズ」の視覚効果や、VFXの発展なども分かります。青少年の教育にも配慮され、外国からの集客も期待できます。

ルーカス氏は、ハリウッドとシリコンバレー双方の発展に貢献しています。ファンはやきもきしますが、経済紙の Bloombergではルーカスフィルムがあるサンフランシスコの方が、ロサンゼルスより優勢ではないかと予想しているようです。

<1/11:追記>ルーカス美術館はロサンゼルスに決定、完成は2020年ごろの見込みです。

CONCEPT DESIGN: LOS ANGELES RENDERINGS
CONCEPT DESIGN: LOS ANGELES RENDERINGS
CONCEPT DESIGN: SAN FRANCISCO RENDERINGS
CONCEPT DESIGN: SAN FRANCISCO RENDERINGS

シカゴにナラティブ・アート専門の美術館(George Lucas)