スマートスピーカー利用者はモノマネするペットにもご用心

African Grey Parrot (Psittacus erithacus) / Wikipedia

イギリスのロンドンで、ペットのヨウム(バディ)が飼い主の声をまねて、Amazon Echoを使って10ポンドのギフトセット(約1,500円)を注文するという珍事が起こりました。英大衆紙サン(The Sun)が伝えています。

ロンドン南東部に住むコリエンヌ・プレトリアス(Corienne Pretorius)さんは、家族にも覚えのない注文が発覚して調べていたところ、バディがスピーカーとやり取りしているのを耳にして「犯人」が分かったということです(動画参照)
プレトリアスさんは、「バディが Amazonで注文したとわかったときには信じられませんでした」と語っています(^^)

ヨウム(洋鵡、学名:Psittacus erithacus)は、アフリカ西海岸の森林地帯に分布する大型インコです。知能が高く人の言葉をよく覚える種として名高く、飼い鳥として人気があるそうです。人の言葉を真似るだけではなく、言葉の意味を理解して人間とコミュニケーションをとる能力があると言われています(^^)

次世代のエコシステムとして期待されていますが、いまの技術水準では音声による面白い出来事?は避けられないようです(^^) 米国で起きた「テレビ音声を聞いて反応 Amazon Echoと Google Home」のような珍事件もありましたが、モノマネするペットにも用心がいるようですね(笑)

Google Homeの日本語版が10月上旬にも発売になりますが、スマートスピーカーの普及に伴って音声ならではの珍事が起こるかもしれません(^^)

近未来の音声ショッピングはどんな世界?

Shop Walmart and more of your favorite stores, faster / blog.google

8月23日、世界最大のスーパーマーケットチェーン・ウォルマート(Walmart Stores)は、9月下旬よりウォルマートの商品数十万点を Google ExpressのアプリとWebsiteで販売し、Google Homeの音声ショッピングでも提供することを発表しました。

米国のECマーケットでは、オンライン市場売上のうち、およそ43%をAmazonが占め、特に Amazon Primeメンバーシップのサービスプログラムが人気の原動力になっています。
また、6月には食料品チェーンのホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)を137億ドルを投じて買収すると発表しています。ウォルマートにとって Amazonとの直接的な競合は脅威になっています。

ウォルマートで EC部門のトップを務める Marc Lore氏は「未だ黎明期にある。しかし過去2年間でAI技術が発達し、今後の方向性が見え始めてきた」と音声ショッピングの野望について語っています。

ウォルマートの Easy Reorderでは、オンラインと4,700を超えるリアル店舗の両方の購入履歴をベースに、個々の利用者の好みを理解しているそうです。いつも使っているブランドや商品のサイズ、さらには直近の購入日や頻度まで記録されています。(下記のblog.walmart.com)

音声ショッピングの近未来はどんな世界でしょうか? お気に入りの店で「いつものください」「お買い得のもの取っといて」が通用するような世界のように思います(笑)そして、価格や商品選択と流行など、消費者の不正確でわがままな相談を聞いてくれるような世界になるように思います(笑)

消費者の「わがまま」や「気まぐれ」を聞いて理解する人工知能(AI)も大変でしょうね(^^)

How Easy Reorder is Making Shopping Even … Easier / blog.walmart.com