マヤの悲劇「白いジャガーの地(サク・バーラン)」を発見
16世紀、スペインによる植民地化に1世紀にわたって抵抗を続けたマヤのラカンドン・チョル族(Lakandon Chʼol)。彼らが最後の拠点として構え、そして散った伝説の地「白いジャガーの地(Sac Balam)」と思われ…
16世紀、スペインによる植民地化に1世紀にわたって抵抗を続けたマヤのラカンドン・チョル族(Lakandon Chʼol)。彼らが最後の拠点として構え、そして散った伝説の地「白いジャガーの地(Sac Balam)」と思われ…
P-T境界(Permian-Triassic boundary)とは地質年代区分の用語で、約2億5,100万年前の古生代と中生代の境目に相当します。全ての生物種の90%から95%が絶滅(大量絶滅)したことが知られています…
ホモ・エレクトス(Homo erectus)は、約200万年前の更新世に生息し絶滅した古代人類の一種です。人間のような体型と歩行を進化させ、火を扱うようになった最初の人類種です。ホモ・エレクトスは、少なくとも120万年前…
インドのニューデリーにある「デリーの鉄柱」です。1993年に登録された世界遺産「クトゥブ・ミナールとその建造物群」の敷地内にあります。紀元415年に建てられたといわれ、99.72%という高純度な鉄(純鉄)で直径は約44c…
今から6,600万年前、現在のユカタン半島の近くで、川岸に生えたトクサ科の植物を食べる若いアパトサウルス(カミナリ竜)がいました。当時の地球は熱帯の惑星でした。巨大な恐竜も小さな恐竜も同じように大地を歩き回り、爬虫類や触…
恐竜の足跡は、ティラノサウルスやステゴサウルスなどの日々の行動を骨の化石よりも詳しく教えてくれる、と古生物学者マーティン・ロックリー(Martin Lockley)さんは語ります。米コロラドにある “恐竜の愛の小道” か…
英国のロンドン自然史博物館などの研究チームは、2億2,500万年前(後期三畳紀/ノーリアン)に生息していた世界最古の哺乳類(Brasilodon quadrangularis)が、歯の化石の記録調査で見つかったと発表しま…
英イングランド北部ノーサンバーランド州の海岸で見つかった巨大なアースロプレウラ(Arthropleura)の化石について、「史上最大の虫」であることが判明しました。生きていた時の体長は幅55cm、全長2.63m、体重50…
10月21日、これまで発掘された草食恐竜トリケラトプスの化石で、史上最大の骨格標本ビッグ・ジョン(愛称)がパリで競売に掛けられ、米国の個人収集家により660万ユーロ(約8億7,000万円)で落札されました。競売大手ドゥル…
4月3日、エジプトの首都カイロで、古代エジプト最強の女王を含む22人のファラオのミイラが、金色の装飾を施した車列「ファラオの黄金パレード」により移送されました。厳重な警備の下、エジプト考古学博物館から新たな国立エジプト文…