アイヌの三大歌人「バチェラー八重子・違星北斗・森竹竹市」の活動
知里幸恵ノート(1923年出版)には、「私達の先祖は本当に詩人だったと思います。」と記されています。同時代、生活の実態を歌や詩として発表したアイヌ民族が各地にいました。バチェラー八重子は「若きウタリに」(1931年刊)を…
知里幸恵ノート(1923年出版)には、「私達の先祖は本当に詩人だったと思います。」と記されています。同時代、生活の実態を歌や詩として発表したアイヌ民族が各地にいました。バチェラー八重子は「若きウタリに」(1931年刊)を…
石森 延男(いしもり のぶお、1897年6月 – 1987年8月)氏は、札幌市出身の児童文学作家です。1957(昭和22)年、アイヌを主人公とした全2部の異例の長編「コタンの口笛」東都書房がベストセラーとなり…
アイヌ⺠族をめぐる差別の問題が、さまざまなメディアで報道・指摘されています。また、新しい概念である「マイクロアグレッション」が注⽬されるなど、「レイシャル・ハラスメント」の問題に関心が高まっています。「公益財団法人 アイ…
アイヌ絵は、江戸時代後期から明治時代にかけて、和人の画家がアイヌをモチーフにして描いた風俗画で、日本画や浮世絵の様式の一つです。平沢屏山(ひらさわ びょうざん(へいざん)、1822年9月 – 1876年8月)…
国連開発計画(UNDP)は、気候変動対策が適切に実施されない場合の「2050年の天気予報」を制作しました。「熱波により子どもが屋外で遊ぶのは過去のもの」「極端な干ばつでパンを食べられなくなる」などと語ります。子どもたちは…
2024年さっぽろ雪まつりが開幕、大通公園会場には高さ10mを超える大雪像が5基製作されました。3つの会場には市民が作った雪像も含め、大小合わせておよそ200の雪像や氷像が並んでいます。大通公園会場には現在の混雑状況を確…
1月30日、市民の立場から優れた報道を表彰する団体メディア・アンビシャス(代表・上田文雄前札幌市長)の2023年アンビシャス大賞が発表され、活字部門の大賞に東京新聞(中日新聞東京本社)特別報道部の木原育子記者によるアイヌ…
2024年さっぽろ雪まつり(第74回)は、2月4日(日)から2月11日(日・祝)まで開催されます。3会場「大通会場」「すすきの会場」「つどーむ会場」のフルスペック・モードで開催されるのは4年(2019年以来)ぶりです。大…
日本の先住民族であるアイヌにルーツを持つ関根摩耶さん(24歳)が世界の少数・先住民族を訪ねるロードムービー(48分53秒)です。北欧のサーミ(北部サーミ語:Sápmi)、ニュージーランドのマオリ(マオリ語: Māori)…
私たちを知って下さる多くの方に読んでいただく事が出来ますならば、私は、私たちの同族祖先と共にほんとうに無限の喜び、無上の幸福に存じます。(知里幸恵「アイヌ神謡集」から) 映画「カムイのうた」は、アイヌ民族が口頭伝承してき…
北海道を拠点に活動している絵本作家、イラストレータのSORA(そら)さんが、2021年の「ハリネズミの愛」に続いて、新たなアニメーション短編映画の制作を開始しています。舞台は北海道の北部、日本海上に存在するほぼ円形の島、…
札幌市のほぼ中心に位置する もいわ山(藻岩山)。標高531メートルの山頂からは、雄大な石狩平野と札幌市街地を一望する景色が広がります。藻岩山は、アイヌ語でインカルシペ(いつも登って見張りをするところ)と呼ばれていました。…