Googleのコアラカー、Waymoのホタル(Firefly)開発を終了

Steve Mahan, who is legally blind, took the world’s first and only truly self-driving ride on public roads in a Firefly without a steering wheel and pedals

2014年に Googleが車体から自社開発した「Google Car」は、ハンドルもペダルもない2人乗りの可愛らしいスタイルからコアラカー(koala car)とか、ガムドロップ(gumdrop)と呼ばれていました(^^)

Alphabet傘下の Waymoでは、ホタル(Firefly)の愛称で呼んでいたようですが、この先進的デザインの完全自動運転車ホタル(Firefly)の開発を終了すると発表しています。

これからは、Fireflyの自動運転システムを引き継ぎ、性能を大幅に向上させた新型AIプラットフォームを搭載して、「手動・自動切替え」が可能な量産車クライスラー・パシフィカ(Chrysler Pacifica Hybrid minivans)の開発に注力していくことを発表しています。

可愛らしいコアラカーの走る姿は、人工知能(AI)の自動走行車というハイテクイメージを和らげ、子どもや障害者、お年寄りに優しいテクノロジーとして定着させたように思います。もちろん自動運転に必要な走行データの蓄積や、ハードウェアやソフトウェアの向上にも寄与しています。

何台かの Fireflyは、カリフォルニア州のコンピュータ歴史博物館と、ロンドンのデザイン・ミュージアムに展示されているようです。少し寂しいですが、未来ではこのデザインが復活するかも(^^)

Our Pacifica minivan builds on what we learned with Firefly, and includes the latest generation sensors and software.

新しい「Google Car」 は、車体から自社開発


世界的論争の映画「おクジラさま〜ふたつの正義の物語〜」

映画「おクジラさま〜ふたつの正義の物語〜」/ Facebook

クジラを巡る世界的論争描く、ドキュメンタリー映画「おクジラさま〜ふたつの正義の物語〜」が、2017年9月から公開されます。

太地町で行われているイルカ追い込み漁を描いて、第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞など数々の賞を受けた「ザ・コーヴ(The Cove)」の公開以来、イルカとクジラ漁については何を発信してもバッシングされる可能性があるテーマになっていました。

「捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人」という単純な図式ではなく、賛否に縛られない多種多様な意見を捉えていきます。歴史・宗教・イデオロギー、自分と相容れない他者との共存は果たして可能なのかと?

今まさに、世界が直面している「ダイバーシティの危機」を克服するヒントがこの映画にはあります。

佐々木芽生監督は、「なぜ日本は、クジラやイルカのことで世界の非難を浴びるのか?その答えを探すために何年も太地に通っていたら、今私たちが、世界が抱えている多くの問題にぶち当たりました。
そして知れば知るほど、自分がいかに知らないかに悩みました。問題は、捕鯨やイルカ漁に賛成か、反対かではないのです。特定の動物を巡って、なぜ私たちは対立し、憎しみ合うのか。今世界で起きていること、みなさんの人生に起きていること、どうすれば私たちは分かり合えるのか。そのヒントをこの映画から見つけて貰えれば嬉しいです」と語っています。

クジラとイルカ問題を巡る世界の論争をテーマに