拡大する魅力的なコロポックル(korpokkur)の世界観
コロポックル(korpokkur)は、アイヌの伝承に登場する小人です。アイヌ語で「蕗の下の人」という意味であると解されます。アイヌの小人伝説は北海道や南千島、樺太(からふと)に広く流布しています。この魅力的なコロポックル…
コロポックル(korpokkur)は、アイヌの伝承に登場する小人です。アイヌ語で「蕗の下の人」という意味であると解されます。アイヌの小人伝説は北海道や南千島、樺太(からふと)に広く流布しています。この魅力的なコロポックル…
カナダの先住民寄宿学校(Canadian Indian residential school system)は、1831年に始まり1996年まで存続した先住民子女に対する同化政策を推進しました。政府が支援しキリスト教会(…
1986年(昭和61年)、北海道の屈斜路湖を望む美幌峠で、大正時代から75年ぶりに「チロンヌプカムイ イオマンテ(キタキツネの霊送り)」が行われました。アイヌの人たちもほとんどが知らない幻の祭祀です。祭祀を司るのは、明治…
「知里幸恵 銀のしずく記念館」は、「アイヌ神謡集」の著者である知里幸恵(ちりゆきえ)の記念館です。一般の募金により2010年の秋に北海道登別市に開館しました。運営は NPO法人知里森舎(ちりしんしゃ)です。19歳で亡くな…
アイヌ語研究の第一人者である故・萱野茂氏(1975年第23回菊池寛賞受賞)が残した知られざる名著「カムイユカラと昔話」(1988年刊・小学館)から、昔話(ウウェペケレ)を初めて抄録・文庫化しました。本書には祖母や村のフチ…
女性のエンパワーメントを目的とする短編ドキュメンタリー「Future is MINE -アイヌ、私の声-」が、令和2年度日本博主催・共催型プロジェクトの「日本博特別プログラム」での上映に続き、「ショートショート フィルム…
第19回トライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ・コンペティション部門に長編日本映画として初めて出品、審査員特別賞を受賞した映画「アイヌモシリ(Ainu Mosir)」が、10月17日から公開することが決定しま…
ウポポイ(民族共生象徴空間)は、アイヌ文化を復興するための空間や施設であるだけではなく、我が国の貴重な文化でありながら存立の危機にあるアイヌ文化を復興・発展させる拠点として、また、将来に向けて先住民族の尊厳を尊重し、差別…
2020年「第71回さっぽろ雪まつり」の大通会場(2月4日〜2月11日)には、白老町ポロト湖畔に日本初の国立博物館でもある、国立アイヌ民族博物館を含むウポポイ(民族共生象徴空間)と、アイヌ伝承の創世神話「アイヌラックル伝…
写真家クリス・レイニア(Chris Rainier)氏(61歳)は、1980年代半ばからモンゴル人のシャーマンやブータンの修道僧など、世界6大陸のマスクを付けた人々の写真を撮り続けてきました。シンプルなタイトルの写真集「…