高速で飛翔する最小羽毛甲虫に潜む飛行メカニズム
世界最小の昆虫の1つである鞘翅目ハネカクシ上科ムクゲキノコムシ科昆虫(Ptiliidae)が、高速で優れた飛翔性能を発揮するのは、独特の飛翔メカニズムと軽量のふさ状の翅(はね)のためである可能性を明らかにした論文が、Na…
世界最小の昆虫の1つである鞘翅目ハネカクシ上科ムクゲキノコムシ科昆虫(Ptiliidae)が、高速で優れた飛翔性能を発揮するのは、独特の飛翔メカニズムと軽量のふさ状の翅(はね)のためである可能性を明らかにした論文が、Na…
さまざまな動物の眼を覗き込むと、不思議な形の瞳孔を目にすることがあります。例えば、イエネコは縦に細長い瞳孔を持っているトワイライト(twilight)ハンター。ヤギのように草を食べる動物の瞳孔は長方形であることが多く、ま…
大規模なオーストラリア森林火災(2019年-2020年)では、30億匹近くの動物が死亡または避難しました。写真のオオカンガルーの親子は「幸運な生存者」の象徴です。ビクトリア州マラコータ(Mallacoota)で、人により…
英イングランド北部ノーサンバーランド州の海岸で見つかった巨大なアースロプレウラ(Arthropleura)の化石について、「史上最大の虫」であることが判明しました。生きていた時の体長は幅55cm、全長2.63m、体重50…
10月21日、これまで発掘された草食恐竜トリケラトプスの化石で、史上最大の骨格標本ビッグ・ジョン(愛称)がパリで競売に掛けられ、米国の個人収集家により660万ユーロ(約8億7,000万円)で落札されました。競売大手ドゥル…
10月初め、スペインの地中海沿岸(セウタ)で、全長約3メートル、重量が約2トンと推定される巨大なマンボウが捕獲されました。特徴からウシマンボウとみられ、この海域では記録的なサイズだということです。セビリア大学の海洋生物学…
米バージニア州のスミソニアン保全生物学研究所(Smithsonian Conservation Biology Institute: SCBI)が、誕生したばかりのチーターの、5匹の赤ちゃんのライブ映像を公開しています。…
鮭、マグロ、エビなどは人気の海産物ですが、今の漁獲の方法は、海を環境破壊の脅威に晒しています。ポール・グリーンバーグ(Paul Greenberg)さんは、水産業界の異様な規模と不合理性を明らかにして、自然界にとっても、…
貝殻のない貝の仲間ウミウシ(海牛)で、自ら頭部と胴体を切断した後、頭部から心臓を含む胴体を再生する種が発見されました。奈良女子大学・水圏生態学研究室の大学院生三藤清香(Sayaka Mitoh)さんが飼育している「コノハ…
BigPicture:Natural World Photography Competition は今年7年目を迎えます。世界中の写真愛好家やプロカメラマンが参加して、地球上の生命の豊かな多様性を保護・保全する写真コンテ…
2020年の野生生物写真家コンテスト(Wildlife Photographer of the Year: WPY)で注目されている写真です。この写真にはワニが何匹写っているでしょうか(^^) インドのチャンバル国立保護…
ハネジネズミ(跳地鼠)の一種ソマリ・ハネジネズミ(Somali sengi)が、アフリカ大陸東部ジブチで約50年ぶりに確認されました。地元では目撃談があったものの、科学的な記録ではこの「失われた種」が最後に確認されたのは…