アイヌ料理店ハルコㇿ(HaruKor)を描く映画「そしてアイヌ」
東京・大久保に賑わう一軒のアイヌ料理店があります。お店の名前は「ハルコㇿ(HaruKor)」。アイヌのことばで「食べ物(穀物)・持つ」を指し、「食べ物に困らないように」という願いがこめられています。店主の宇佐照代さんを中…
東京・大久保に賑わう一軒のアイヌ料理店があります。お店の名前は「ハルコㇿ(HaruKor)」。アイヌのことばで「食べ物(穀物)・持つ」を指し、「食べ物に困らないように」という願いがこめられています。店主の宇佐照代さんを中…
北海道は11月20日、令和6年度(2024年度)道民意識調査の結果を公表しています。「アイヌ施策・アイヌの人々に対する意識について」の調査結果では、アイヌの人々への差別・偏見などを、直接見聞きしたことがあると回答した人が…
映像ジャーナリストの伊藤詩織氏が、自身が被害にあった性的暴行への調査に乗り出していく姿を“自ら記録した”初監督作品です。日本の司法制度と社会状況を浮き彫りにしながら、事件の真相に迫っていきます。自身のレイプ体験と日本の性…
10月25日、バイデン米大統領は、米国政府が1970年代まで150年以上にわたり先住民にとって虐待的なインディアン寄宿学校の運営に携わったことを正式に謝罪しました。この問題で謝罪した大統領はバイデン氏が初めてです。この寄…
世界中で毎年約2,300万件の妊娠が流産に終わっています。流産はよくあることとはいえ、孤立感を感じ、心に傷を負う人もいます。また、流産に関する俗説が偏見を助長し、多くの人が流産した自分を責めるようになります。では、流産の…
活動家テッサ・ウドヴァルヘイ(Tessza Udvarhelyi)はこう話します。「今日、ハンガリーは独裁と民主主義の中間にあります。これは一夜にして起こったわけではありません」。この熱のこもった講演を通してテッサは、ど…
石森 延男(いしもり のぶお、1897年6月 – 1987年8月)氏は、札幌市出身の児童文学作家です。1957(昭和22)年、アイヌを主人公とした全2部の異例の長編「コタンの口笛」東都書房がベストセラーとなり…
小山妙子(こやま・たえこ:84歳)さんは、1971年(昭和46年)に当時とても珍しかったアイヌ古来の方法で結婚式(ウトムヌカラ)を挙げました。新郎は貝沢三千治さん、ともにアイヌの血を受けた人です。その様子はドキュメンタリ…
スイング・ステート(Swing state)は、米国大統領選挙の勝者総取り方式において、共和党・民主党の支持率が拮抗し選挙の度に勝利政党が変動(振り子のように揺れる)する州を指す言葉です。スイングステートのアリゾナ州最高…
作家で政治学者のエリフ・シャファク(Elif Shafak)氏は「ポピュリストの扇動家からは、私たちに民主主義が不可欠なことが学べる」と言います。「孤立主義者から地球規模での連帯の必要性を、部族主義から世界市民主義の美し…