2016 Google Science Fair winners / Google+

果物を利用した干ばつ対策(Google Science Fair 2016)

Google Science Fair 2016」受賞者の皆さんおめでとうございます。2016年のグラプリは、キアラ・ニルギン(Kiara Nirghin)さん(16歳)の「果物を利用した干ばつ対策」が受賞しました。(左から三人目)

2016 Google Science Fair winners / Google+
The 2016 Google Science Fair winners / Google+

キアラさんは、南アフリカ共和国のヨハネスブルグに住んでいます。南アフリカは現在、近隣諸国と同様に過去20年間で最悪の干ばつに見舞われています。キアラさんは、水需要を長期的に満たすには、土壌中に混ぜ込むとその重量の数百倍もの水分を保持することができる特殊な素材が決定的なソリューションとなると考えています。通常、こうした素材は有害な化学物質を大量に含む合成素材で、非生分解性であるうえに農家の人々には高価すぎます。

そこで、キアラさんは、「オレンジ」の皮の中に安価に手に入る理想的な素材を見つけ、研究を通じて、この素材と「アボカド」を組み合わせた土壌水分の貯蔵方法を開発しました。キアラさんは、この低コスト素材が、ジュース製造業の廃棄物を減らしつつ、農家のコスト削減と農作物の干ばつ対策につながることを願っています。

今後、キアラさんには Googleから SAPの研究開発を支援するメンターが付けられます。SAPの実用化に向けた研究が一層進むと考えられます。

Partnership on AI / www.partnershiponai.org

人工知能研究で提携(Facebook,Amazon,Google,IBM,Microsoft)

Partnership on AI / www.partnershiponai.org
Partnership on AI / www.partnershiponai.org

9月28日、Amazon, DeepMind/Google, Facebook, IBM, そして Microsoftは、共同で人工知能(AI)における新たな提携を発表しました。

この「Partnership on AI」の目的は、人工知能開発における倫理と透明性、プライバシーに関する研究を行ない、業界のメジャープレイヤーと研究機関が相互に対話できるオープンなプラットフォームを作ることです。
また、研究開発の成果もオープンライセンスで公開するとして、サイトには「AI技術が人々の生活の質を向上し、世界的な各種問題(気候変動・食物・人権・健康・教育)の改善を手助けするために活用すると信じる」ことを理念として掲げています。

現在の基本メンバー6社は、当初の財政的基盤も整備するとしています。しかし、このパートナーシップは開かれた非営利組織であり、今後、参加メンバーを拡大する計画です。
科学者、エンジニアに限らず、ユーザー活動家、NPO、倫理問題の研究者、その他人工知能に関連する人々が数週間後に開催予定の会議で意見を交わす予定になっています。

サイト(partnershiponai.org)には、その目標、メンバー社の声明、組織、FAQなどの情報に加えてイベント・スケジュールのページも設けられています。カンファレンス等の開催が決定されればここに掲載される予定です。

Member Bios / Partnership on AI
Member Bios / Partnership on AI