ノーマン・ロックウェルのThe Problem We All Live With(みんなの問題)

ノーマン・ロックウェル(Norman Rockwell、1894年2月 – 1978年11月)さんは、米国の画家、イラストレータです。庶民の哀歓を巧みに描き、米国で幅広い大衆的人気を持っています。1916年から1963年まで The Saturday Evening Postの表紙を飾り、生涯に2,000を超える作品を描いています。

The Problem We All Live With / Norman Rockwell(Wikipedia)

最も米国的な画家の一人としてユーモラスな作品が多い一方で、後期(1964年)の代表作 The Problem We All Live With(みんなの問題)では、Nigger(黒人の差別語)や KKK(白人至上主義)と落書きがあり、血を連想させるトマトが投げつけられた壁の前を、連邦保安官に守られながら最初に白人の学校に通学する 6歳のルビィ・ブリッジス(Ruby Bridges)さんの姿を描いており、痛烈に黒人差別を批判した一枚です。

ノーマン・ロックウェルさんは、リアリティを追求して民衆のさまざまな物語を鮮やかに描いています。一枚の絵画にドラマを感じさせる構図と構成力、表現力は多くのファンに愛されています。YouTubeはジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグが、ロックウェルさんの作品の魅力を解説しています。

2011年7月にホワイトハウスの大統領執務室の隣室にこの絵が掲げられました。その時の動画です。

サハリン州郷土博物館(Сахалинский областной краеведческий музей)

バーチャル見学 / サハリン州郷土博物館

初代サハリン博物館は、1896年(明治29年)にアレクサンドロフスキー砦で創設。懲役を勤めていた活動家と、その知人たちやサハリン流刑地の行政機関の力で、民族誌、考古学、地質学、植物学、動物学などのコレクションが収集されました。(下記参照)

1937年、樺太庁博物館の建物は、日本の伝統的な建築「帝冠様式」です。樺太庁博物館ではサハリン南部の原住民の民族誌、古生物学、植物学などのコレクションが展示されていました。
そこではアイヌの言語学者 知里真志保、民族誌学者の山本としお、植物学者の菅原繁蔵などが活動をしていました。

九五式軽戦車 ハ号 / Wikpedia

九五式軽戦車は、日本戦車としては最多の2,378輛が生産され、第二次世界大戦中の日本軍の主力戦車として運用されていました。

アジア各国や米国、そしてモスクワなど世界中に展示されていますが、サハリン州郷土博物館にもあったんですね(^^)

この博物館には、社会の歴史や文化、サハリンとクリル列島の自然に関する本物の物を保管。展示されている物とコレクションの数は、20万個以上です。珍しい展示物の中に、サハリンの原住民(アイヌ、ウイルタ(オロック)、ニブフ)の伝統的な文化の古い物と、古生物学的なコレクションがあります。
「歴史的な地質学」や「古代文化と民族」「ロシアの懲役徒刑地とされたサハリン」などを展示、面白そうな郷土博物館ですね(^^)

The main museum of Yuzhno-Sakhalinsk in the city of Yuzhno-Sakhalinsk, Sakhalin Island, Russia. / Wikipedia Commons