アイヌ料理店ハルコㇿ(HaruKor)を描く映画「そしてアイヌ」
東京・大久保に賑わう一軒のアイヌ料理店があります。お店の名前は「ハルコㇿ(HaruKor)」。アイヌのことばで「食べ物(穀物)・持つ」を指し、「食べ物に困らないように」という願いがこめられています。店主の宇佐照代さんを中…
東京・大久保に賑わう一軒のアイヌ料理店があります。お店の名前は「ハルコㇿ(HaruKor)」。アイヌのことばで「食べ物(穀物)・持つ」を指し、「食べ物に困らないように」という願いがこめられています。店主の宇佐照代さんを中…
北海道は11月20日、令和6年度(2024年度)道民意識調査の結果を公表しています。「アイヌ施策・アイヌの人々に対する意識について」の調査結果では、アイヌの人々への差別・偏見などを、直接見聞きしたことがあると回答した人が…
知里幸恵ノート(1923年出版)には、「私達の先祖は本当に詩人だったと思います。」と記されています。同時代、生活の実態を歌や詩として発表したアイヌ民族が各地にいました。バチェラー八重子は「若きウタリに」(1931年刊)を…
2024年11月23日から12月15日まで、阿寒湖温泉・阿寒湖アイヌコタンを舞台としたアートの祭典「阿寒アイヌアートウィーク(AKAN AINU ARTWEEK)」を開催します。阿寒湖の大自然を舞台にアイヌ工芸と多様な背…
石森 延男(いしもり のぶお、1897年6月 – 1987年8月)氏は、札幌市出身の児童文学作家です。1957(昭和22)年、アイヌを主人公とした全2部の異例の長編「コタンの口笛」東都書房がベストセラーとなり…
アイヌ⺠族をめぐる差別の問題が、さまざまなメディアで報道・指摘されています。また、新しい概念である「マイクロアグレッション」が注⽬されるなど、「レイシャル・ハラスメント」の問題に関心が高まっています。「公益財団法人 アイ…
アイヌ絵は、江戸時代後期から明治時代にかけて、和人の画家がアイヌをモチーフにして描いた風俗画で、日本画や浮世絵の様式の一つです。平沢屏山(ひらさわ びょうざん(へいざん)、1822年9月 – 1876年8月)…
小山妙子(こやま・たえこ:84歳)さんは、1971年(昭和46年)に当時とても珍しかったアイヌ古来の方法で結婚式(ウトムヌカラ)を挙げました。新郎は貝沢三千治さん、ともにアイヌの血を受けた人です。その様子はドキュメンタリ…
北海道の平取町二風谷エリアには脈々と受け継がれてきたアイヌの伝統工芸技術が色濃く残っています。「二風谷イタ(木製の盆)」や「二風谷アットゥシ(樹皮の反物)」など、特徴的なデザインは全国はもとより海外からも支持されています…
1月30日、市民の立場から優れた報道を表彰する団体メディア・アンビシャス(代表・上田文雄前札幌市長)の2023年アンビシャス大賞が発表され、活字部門の大賞に東京新聞(中日新聞東京本社)特別報道部の木原育子記者によるアイヌ…