「新興企業向けのエコシステム」が充実している都市のランキングが発表(11月20日)されています。1位はシリコンバレーで、10位中6つを米国が占めていますが、欧州、南米、中東、アジアの都市も伸びています。
Startup Genome社がTelefonica Digital社と協力して編集したこのレポートは、世界中の50,000人を超える起業家の協力を得て作成されたものです。
このレポートでは、新興企業のエコシステムのライフサイクルにおける各段階(種蒔き、固定、拡大、最後に「収斂」するまで)に注目し、さまざまな指標に基づいてエコシステムのランキングを作成しています。
欧州で起業家向けエコシステムが最も整っている都市はロンドン。さまざまな支援ネットワーク、健全な資本インフラ、および多様な人材の存在。さらに企業の設立にあたっての規制やコスト上の弊害がないこと、それにシェアオフィスやハイテク企業支援施設が充実していることも評価されています。
ニューヨークは総合5位、起業家の5分の1が女性で、総合1位のシリコンバレーの2倍となっているそうです。興味深いですね(^^)日本の都市はどうなんでしょう?
1. シリコンバレー:ステージ拡大/起業家平均34.12歳/勤務時間:9.95時間/日
2. テルアビブ
3. ロサンゼルス
4. シアトル
5. ニューヨーク
6. ボストン
7. ロンドン
8. トロント
9. バンクーバー
10. シカゴ