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ニキシー管の魅惑の光が蘇ります(Dalibor Farny)

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1950年代から1990年代まで、世界的に製造されていたニキシー管ですが、このニキシー(Nixie)という名前の由来は、「Numeric Indicator eXperimental No.1」の省略形である”NIX I”ということです(Wikipediaから)

チェコ共和國に住むダリボル・ファルニー(Dalibor Farny)さんは、もともとアンティーク家具や古い車、電子機器が大好きなこともあって、いまやニキシー管を製造している工場がほとんどないことを知って、自らニキシー管製造工場を建てることを決断しました。会社「Glow Tube Research, s.r.o.」を創立しています。

Nixie tube burn-in procedure, love it! / DaliborFarny.com(Facebook)
Nixie tube burn-in procedure, love it! / DaliborFarny.com(Facebook)

ファルニーさんは、15歳からプログラミングを学習、高校と大学で機械工学、ソフトウェア工学を専攻しています。2011年からニキシー管に魅せられ、部材から製造方法まで古い資料から独学しています。YouTubeは、興味深いニキシー管のメイキングムービー(37分)です。

Dalibor Farnyブランドとして、最も美しいモデル Z568M(RFT)を参考にしてデザインしたニキシー管が R|Z568M(単価はUSD $145)です。この美しいニキシー管 R|Z568M を使用した、最新デザイン時計が「Zen Nixie Clock」です。インターネット接続仕様、回路基板やLED点灯、ガラスケース一式で、USD $1,685(約17万円)です。

温もりのあるオレンジ色の光は、暖炉の炎にも似て優しく、人に安らぎを与えてくれます。人が魅かれる「感性」を人工知能(AI)が理解するのは、まだまだ先のようです(^^)

R|Z568M Nixie Tube
R|Z568M Nixie Tube

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