カナダ・モントリオールの小学校。ある冬の朝、教室で担任の女教師が首を吊って死んでいました。
生徒たちはショックを受け、学校側は生徒たちの心のケア、後任探しの対応に追われます。そんな中、アルジェリア移民の中年男バシール・ラザールが代用教員として採用されることに・・・。
トロント映画祭でカナダ映画賞を受賞、ロッテルダム映画祭での観客賞、そしてアカデミー賞®外国語映画賞にノミネート。
カナダのアカデミー賞といわれるジニー賞でも、作品賞はじめ主要6部門を独占、名実ともに、2011年のカナダ映画を代表する一本です。
7月から全国で公開されます。
- 映画「ぼくたちのムッシュ・ラザール」(Google)
- ぼくたちのムッシュ・ラザール(Facebook)
「いちばん大事なことは、教科書には載ってない。」子ども達と真摯に向き合う彼に、生徒たちは心を開きはじめます。しかしラザール自身もまた、心に深い傷を負っていました。
- Monsieur Lazhar(IMDb) Ratings: 7.7 (ぼくたちのムッシュ・ラザール)
この映画のフィリップ・ファラルドー(Philippe Falardeau)監督は、1968年ケベック生まれ。大学でカナダ政治学、国際関係学を学んだ後、脚本家として映画界に入り、2009年「本当に僕じゃない!(C’est pas moi, je le jure!)」はカンヌ映画祭ジュニア部門でグランプリを獲得しています。
- 『ぼくたちのムッシュ・ラザール』の監督「子役でもヘビーな題材を理解できる」(7/12 moviewalker)
この映画は私にとっていまいちでした。でもこのレビューはまとまりがよくて好きです。
いちごさん、コメントありがとうございます。
いちごさんのブログ「人と映画のタペストリー」は素敵ですね(^^)
これからもよろしくお願いします。